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パワー・オブ・ザ・ドッグ (2021/米=英=ニュージーランド=カナダ=豪)
The Power of The Dog
製作総指揮 | ローズ・ガーネット / サイモン・ジリス / ジョン・ウッドワード |
製作 | ジェーン・カンピオン / イエン・カニング / ロジャー・フラッピアー / タニヤ・セガッチアン |
監督 | ジェーン・カンピオン |
脚本 | ジェーン・カンピオン |
原作 | トーマス・サヴェージ |
撮影 | アリ・ワグナー |
美術 | グラント・メイジャー |
音楽 | ジョニー・グリーンウッド |
衣装 | カースティ・キャメロン |
特撮 | ブレンダン・デュリー |
出演 | ベネディクト・カンバーバッチ / キルスティン・ダンスト / ジェシー・プレモンス / コディ・スミット・マクフィー / フランシス・コンロイ / キース・キャラダイン / トーマシン・マッケンジー / ジュヌヴィエーヴ・ルモン |
あらすじ | 1925年、モンタナ。牧場主のブロンコが死んだ。その妻ローズ(キルスティン・ダンスト)を息子ピーター(コディ・スミット・マクフィー)は守ってゆこうと決意する。彼は繊細な青年であり、紙細工で精巧な造花を作り上げ母の食堂に飾るような才能をもっていた。亡父の牧場に、新しい牧場主がやって来たのは間もなくのことだ。ガサツで肉体派、そしてブロンコに心酔していた有能な牧童フィル(ベネディクト・カンバーバッチ)、また彼の弟で小太りの穏健派ジョージ(ジェシー・プレモンス)の兄弟がそれだ。男同士の信頼を重視し、弟とローズの自然な接近と結婚に不快さを隠さないフィルは、ひ弱なピーターにも嫌悪を見せるのだった。〔127分〕 (水那岐) | [投票] |
マッチョ主義がはびこる中での本当の強さとは? [review] (jollyjoker) | [投票(2)] | |
あまり相性の良くないカンピオン作品だが、これは合格内。2時間、映像が最近の映画では抜きん出て美しく、また音楽にも力を入れて冴えわたっている。映画ファン、狂喜するところである。 [review] (セント) | [投票] | |
このニューエイジのグルのような風采の監督とはこれまで御縁がなかったが、これは楽しめた。サザンゴシック仕立の面従腹背を雄大な西部の孤絶した山峡へ持ち込み、クリスティ的な目隠しの不穏さと燻製ニシン添えの捻りを加える。サバイバリストのメッカと評判のモンタナが舞台なのも政治的慧眼。キャラの使い分けに歯切れの悪い部分もあるが(特に後半の弟の空気感)、フィルのホモエロチックな色気は女流監督ならではの艶かしさ (袋のうさぎ) | [投票] | |
ニュージーランドのダイナミックな大自然を背景に、行き交う人々のグロテスクな内心の動きが交差するサスペンス西部劇。こういう作品は苦手な自分にも、予測を拒む展開をみせるドラマは興味深かった。ひ弱な美青年ピーターの暗躍は、『午後の曳航』の少年を想起させる。概して開幕よりゲイ的な空気があるが、むしろそれを踏まえたスリラーの趣き。 (水那岐) | [投票] | |
こんなの西部劇じゃない、あるいは、隠喩が直截的過ぎて下品、と感じる部分が多々あり、やっぱり、この監督の演出は、私には合わないと再確認したのだが、そうは云っても、良い部分もあり、とりあえず、そこから書き始めよう。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
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