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五本の指 (1952/米)
5 Fingers
[Thriller]
製作 | オットー・ラング |
監督 | ジョゼフ・L・マンキーウィッツ |
脚本 | マイケル・ウィルソン |
原作 | L・C・モイズイッシュ |
撮影 | ノーバート・ブロダイン |
美術 | ジョージ・W・デイヴィス / ライル・ウィーラー |
音楽 | バーナード・ハーマン |
出演 | ジェームズ・メイソン / ダニエル・ダリュー / マイケル・レニー / オスカー・カールヴァイス / ベン・アスター / ハーバート・バーゴフ |
あらすじ | 第二次世界大戦中の中立国トルコのアンカラ。駐英大使館の執事ディエロ(ジェームズ・メイソン)は、国家の最高機密を多額の報酬と引き換えにドイツに売り渡していた。密かに想い焦がれていた元ポーランド駐英大使夫人のアンナ(ダニエル・ダリュー)もこの計画に引き入れ、いつ発覚するともわからない背信行為を続けていく・・・。衝撃的な実話を基にしたサスペンス。映画タイトルの「五本の指」とは“欲望にしがみつく手”を意味する。(108分) (AONI) | [投票(2)] |
なんと面白い!本作も絶好調のジョセフ・L・マンキーウィッツだ。アンカラ。晩餐会。ドイツ大使パーペンがダニエル・ダリューに話しかける場面から始まる。こゝの緩やかなカメラの前進移動で、既にうっとりする。また、このシーケンスの英国大使との入れ替わりの様子にクスリとさせられる。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
執事とスパイの顔を使い分けるジェームズ・メイソンの不適。アンカラの英独大使館内の静的サスペンスから、舞台がイスタンブールに移った途端に市街ロケを多用して一気に話が動き出す動的サスペンスへの見事な転換。そして伯爵夫人ダニエル・ダリュー。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
英vs独の駆け引きに唸る。しかも実話だって。 (ドド) | [投票] | |
戦時中のドサクサに紛れて、執事の叶わぬ求愛大作戦。屈折した男の野心と儚さを体現して見せるJ・メイソン、やっぱ名優です。 (AONI) | [投票] | |
すべてを手に入れたはずの二重スパイ・・・。ラストが気がきいてる。 (ゆっち) | [投票] | |
チョッキのポケット多すぎ。 (黒魔羅) | [投票] | |
可もなく不可もなく、面白くもあり面白くなくもある映画だった。 (24) | [投票] |
Ratings
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計 | 9人 | 平均 | (* = 1)
POV
映画タイトル人間第一号 (はしぼそがらす) | [投票(34)] | スパイ映画大全 (AONI) | [投票(12)] |
☆シネマしりとり☆の記憶 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
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