| ★5 | クリント・イーストウッド監督登場以前と以後では映画における知性のあり方が画然と変わってしまったが、それでもプレ・イーストウッド時代の映画的知性の頂点に立つハワード・ホークスの本作を讃える。詐欺的なまでに狡猾な登場人物配置とキャスティングで主役造形の黄金率を彼は作った。 [review] (ジェリー) | [投票(3)] |
| ★5 | ゲーリー・クーパーの温厚そうな人柄と役柄がピッタリはまり、ドラマに引き込まれる。アメリカの良心といわれる一連の作品だと思います。 (トシ) | [投票(1)] |
| ★4 | 後半は国策映画に急転して締まりが悪くなっているが、それにしたって面白い場面しか出てこないじゃないか。ジョーン・レスリー初登場シーンのアップなんて、世界一の美しさじゃないかと思うぐらい。鶏の鳴き真似なんてアイデアは常人には考え付かないでしょう。 (赤い戦車) | [投票] |
| ★4 | 「正しい映画の作り方」なるテキストによる、セクション２：正しい主演・助演俳優の選び方、セクション４：巧みな物語展開を作る正しい脚本の書き方、セクション５：時代背景に合わせた正しいエンディングの迎え方・・・等々きっちり押さえている。
[review] (NOM) | [投票] |
| ★4 | この映画は人頭と鶏頭を同列に描いたヒューマニズムの観点からすれば唾棄すべき映画だというレッテルが貼られた、多くの人からは「戦意高揚映画」というレッテルが貼られた、オスカー嫌いからは11部門ノミネートという駄作の象徴というレッテルが貼られた、要するに現在では不幸な位置づけにある映画。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
| ★4 | 純朴な人物を演じさせたらクーパーの右に出る人はいまだに現れていない。 (タモリ) | [投票] |
| ★4 | 生真面目な軍曹役をクーパーが好演。 (熱田海之) | [投票] |
| ★4 | このころ、ゲーリー・クーパーは立て続けに実際のヒーローを演じた。『打撃王』もその一つ。ウォード・ボンドが仲間を好演。 (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] |
| ★4 | シンプルなストーリー。登場人物も単純（笑）。でも、だからこそ惹かれるものがある。それにしても登場するドイツ兵達が、ものすごく間抜けに思える・・。 (Curryrice) | [投票] |
| ★3 | 「愛国無罪」 [review] (sawa:38) | [投票(2)] |
| ★3 | 怒りに駆られて暴れただけだろ。でもホロホロホロホロ…ってけっこう冷静だったのかもね。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
| ★3 | 第二次大戦への参戦をにらんだ国策映画なのだろうが、肝心の「信仰」と「殺人」と「個人の権利」をめぐる理屈が何だかよく分からず、はぐらかされた気がするのは日本人の理解を超えた米国的孤立主義に対する懐柔策のためなのか、ひょっとしてホークスの良心か。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
| ★3 | 名脇役で有名なウォルター・ブレナンって、眉毛を濃くし眼鏡を落としたら大村昆に酷似している、と新しい発見があった。ハワード・ホークスは大好きだが、本作は余りに素直すぎて、ひねくれ者の私としては4点は挙げれない。 (ＫＥＩ) | [投票] |
| ★3 | この「ヨーク軍曹」と『西部戦線異状なし』は対の作品である。 [review] (ＴＯ−Ｙ) | [投票] |
| ★3 | ストーリーもテーマも単純で、現代ならばこんな作品はけっして名作とは呼ばれないだろう。 (ハム) | [投票] |