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ランジェ公爵夫人 (2007/仏=伊)
Don't Touch the AxeNe touchez pas la hache
製作 | モーリス・タンシャン / マルティーヌ・マリニャク / ルイジ・ムジーニ / ロベルト・チクット / エルマンノ・オルミ |
監督 | ジャック・リヴェット |
脚本 | ジャック・リヴェット / パスカル・ボニツェール / クリスティーヌ・ロラン |
原作 | オノレ・ドゥ・バルザック |
撮影 | ウィリアム・リュブシャンスキー |
美術 | マニュ・ド・ショヴィニ |
音楽 | ピエール・アリオ |
衣装 | マイラ・ラマダン・レヴィ |
出演 | ジャンヌ・バリバール / ギヨーム・ドパルデュー / ビュル・オジエ / ミシェル・ピコリ / マルク・バルベ / トマ・デュラン / ニコラ・ブショー / バーベット・シュローダー |
あらすじ | 華やかな舞踏会でランジェ公爵夫人は ナポレオン軍の英雄モンリヴォ-将軍と出会う。公爵夫人に激しい恋心を抱いたモンリヴォ−だが 夫人は思わせぶりな態度で翻弄する。追いつめられたモンリヴォ−は ついに夫人を誘拐という手段に打って出る。それを機に 恋に目覚めた公爵夫人 熱烈な手紙を送り始めるが 何故か彼は徹底的に無視 拒絶されたと思い込んだ公爵夫人は何と・・・・。文豪バルザックの原作を映画化。137分 (ルクレ) | [投票] |
単なる恋愛劇ではない。個人の魂の間での、革命的、宗教的闘争。 [review] (煽尼采) | [投票(5)] | |
なんと贅沢な画面。それは演出家・撮影者の力量のみによるのではなく、美術や衣裳の出来なども含めて。まだまだフランス映画には体力があるようだ。余韻を拒むかのようにショット/シーンを若干早目に切り上げる編集のリズムが内的な躍動感を生み心地よく、インタータイトルの挿入も説明的というより批評的に働いている。 [review] (3819695) | [投票(3)] | |
時間軸に中タイトルをクサビとして打ち込むことで感情移入を排除することで「熱い話」を冷徹な客観視線で描ききる。そこに立ち表れるのは、パッションという動物的衝動が制度や宗教という人為的なカセをこじ開けんとあがく、何とも息苦しい倫理闘争としての恋愛。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
ナポレオン時代 上流階級のライフスタイルは華麗で気だるく 公爵夫人は優雅に暇を持て余す。道ならぬ恋に走るのも無理もない感じ。知らぬ間に逆転する大人の恋の駆け引き セットや衣装 小道具なども見応え充分。 (ルクレ) | [投票] | |
19世紀の恋愛は現代と比べて悠長ですな。 (赤い戦車) | [投票] | |
女心に火がついた。文字通り身分をかなぐり捨てた恋に、浮ついたとこがない剥き出しの画面が合う。息遣いの荒い獣の恋のよう。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] | |
二人の心理的綱引きは、ゲームとしてではない(至誠)恋愛ドラマの王道なのだが、いかんせん展開が悠長すぎて、ときめくものを感じない。 [review] (G31) | [投票] |
Ratings
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POV
私の好きな歴史映画 (ルクレ) | [投票(2)] | 美術・セット・衣装に乾杯!! (ルクレ) | [投票] |
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