★4 | 絵に描かれた女といい、死んだ女の似姿を追い求める天知茂のキャラクターといい、本作は明らかにアルフレッド・ヒッチコック『めまい』を意識している。が、内容的にはあまり関係ないか。地下の古城に侵入した際、画面が暗転し城の概観が段々現れるという演出が素晴らしい。照明の使い方も特筆すべきものがある。 (Sigenoriyuki) | [投票(1)] |
★4 | やはり山本迪夫の繊細な吸血鬼映画の日本化と比べると雑。だけれどもアイディアを用いて日本で舞台を成り立たせる展開は嫌いじゃない。天知茂も好きだし、ちょっとオマケで4点という感じ。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 今の時代に観るとギャグとしか思えないシーンが続出する。ただ、このいかがわしさが好きな人には堪らない魅力だし、映画的な価値を貶めるようなものでは決してない。不気味さの表現はピカイチ。中川監督のホラーは撮影も美術も本当に素晴らしい。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★3 | 銀座の人通りが多い道で、次々に女を襲いまくるドラキュラ天知。その無節操な食いしん坊ぶりが凄い。ほとんど通り魔っす。 [review] (AONI) | [投票(2)] |
★3 | いくつか語るべきポイントがあると思いますが、まずは構図マニアとしての視点。これについては、何と云っても序盤の池内淳子の誕生日パーティシーンだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | どんな荒唐無稽な設定だろうと天知茂ならまあ仕方ないねと納得させてしまうのは映画にとって良いのか悪いのか。映画は手堅くも今や平凡。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 新東宝の誇る珍品の一本。と言っても新東宝は珍品ばかりとも言えるけど。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 日本で一番タキシードが似合う男=天地茂さまが、タキシードに黒マント。手に革の鞭なんか握って振り回すんですもの。はぁはぁ。 [review] (ボイス母) | [投票] |