「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
できごと(1967/英) |
このインモラルさ、この倦怠感、素晴らしい。ジョセフ・ロージーの独特な演出、不協和音的な映像世界に引き込まれてしまった。ダーク・ボガードが前妻と再会するシークエンスなど、異様な緊迫感で目が離せない。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
いかにもインテリぶった雰囲気を湛える部分もあるが、画面に関しては片時も目を離せない。物語は動かずとも画面上では何かが起こりつつある異様さ。前妻との再会場面の奇妙さ。語りの経済性・効率性とは無縁のところでジョセフ・ロージーは映画を撮っている。 (赤い戦車) | [投票] | |
フラッシュ・フォワードといい、オフでのモノローグといい『召使』よりも、ずっと芸術映画の雰囲気をたたえている。何よりもこの個性的な俳優陣の競演が見事!それにしても、ダーク・ボガードが一番魅力的。 (ゑぎ) | [投票] |