「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
怪物(2023/日) |
懸命に向き合っても大人は子供を理解できない時があるし、子供も大人に苦悩を打ち明けられない時がある。複数人の視点から事件を描きながら、最終的にはどこまでも子供に寄り添う是枝。芽生えてしまった新しい感情への戸惑いを子役が見事に表現できてて凄い。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] | |
明確ではないが、三部構成のように思える作りになっている。是枝裕和らしい暗転でパートを分ける。三部構成というのは、最初が、お母さん−安藤サクラ中心のパート。二部が担任の先生−永山瑛太中心のパート。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] | |
前段の誰が加害者で被害者なのかを問う羅生門叙法が後段の展開に全く寄与しないし、過度に恣意的なキャラ変や掴みきれない底浅キャラたち。そのプラスチックなワールドから2人だけの真実の世界へと全ては放逐されて飛翔する。帳尻なんて最早どうでもいい。 (けにろん) | [投票(4)] |