★4 | 『誰も知らない』から遡ると、一段と輝きを増すデビュー作です。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★3 | こういう「喪失感」を描いた話は好きなほうだ。がしかし、肝心要の「幻の光」についての説明が足らなさ過ぎやしないか? [Video] (Yasu) | [投票] |
★2 | 映画への憧れだけで作られた映画。反省の多い出発点。 (tomcot) | [投票] |
★2 | 私はこんな思わせぶりの強い作り方の映画は嫌いだ。 (takud-osaka) | [投票(1)] |
★4 | 柔らかな照明と、端正かつ静謐なロングショットで、人物の「全身」を捉えようという、ごく平凡な試み。それを支えるのは是枝の圧倒的な技術である。それと彼は「回顧主義者」では無い。明らかな「廃墟愛好者」である。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★3 | このデビュー作を観ると是枝裕和は日本映画よりむしろキェシロフスキをルーツとしているように思われる。多少の差はあれど、似たような題材が次作以降も変奏されて扱われている。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 大切な人を亡くした欠落感は、滑らかに丸く磨き上げられた石の一部が欠け落ちてしまった状態に似ている。鋭角的な欠け跡は、いつしか風化しその痛々しさは薄れるが、決して元の丸い石に戻ることはない。人の背中に死の影を見る女の心とはそのようなものだ。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★2 | 人物が風景に取り込まれる(よくもわるくも)。 (鷂) | [投票(2)] |
★4 | ディープフォーカスは制作者による視線の誘導から観客を解放する半面、下手をすると「解放性」が平板さや無関心に転じ、死んだ画面にも。ロングショットと、類似した構図を繰り返す本作もその危険を犯しているが、その距離感と静謐さは主題と馴染んでもいる。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |