「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
こうのとり、たちずさんで(1991/スイス=仏=伊=ギリシャ) |
海上のシーンから始まる。移民(難民?)の海難事故か。ヘリが飛んでいる。不穏な空気が伝わってくる。ギリシャの北部アルバニア国境の町が主な舞台。大きな川がある。この川がエンディングに至るまで、素晴らしい映画的装置となる。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
アンゲロプロスがたちずさんでるんじゃない?→雨音にかき消される音楽を聴く。(2012/03/15 新文芸坐) [review] (chokobo) | [投票] | |
国境地帯というシンボリックな舞台で流浪と漂泊を散りばめたカオスより何を抽出し得たのか俺には見えなかった。ビデオの中の2大スターが背負った映画史の邂逅は感銘を呼ぶが物語の構造とは遊離している。難民たちのど真ん中から攻めるべき題材に思えるのだ。 (けにろん) | [投票] |