コメンテータ
ランキング
HELP

「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

東京物語(1953/日) 早春(1956/日) 東京暮色(1957/日) 彼岸花(1958/日) 浮草物語(1934/日) 浮草(1959/日) お早よう(1959/日) 秋日和(1960/日) 突貫小僧(1929/日) 小早川家の秋(1961/日) 大学は出たけれど(1929/日) 東京の合唱(1931/日) 大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) 秋刀魚の味(1962/日) 戸田家の兄妹(1941/日) 父ありき(1942/日) 長屋紳士録(1947/日) 晩春(1949/日) 麦秋(1951/日) お茶漬の味(1952/日)が好きな人ファンを表示する

茜色に焼かれる(2021/日)************

★3主人公の尾野真千子とその息子の和田庵はもちろんよくやっていると思うが、私としては、ケイちゃんを演じる片山友希が大きな扱いで、しかも強烈なインパクトを残してくれたのが嬉しい。怒り顔と垂れ目顔。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4出演者がマスクをしている。いわゆる現代、まさに今の映画である。2極化した日本の現実。もちろん、弱者の方が圧倒的に人数は多い。その弱者たちからの目線で現代の問題点を切り取った映画と言えようか、、。 [review] (セント)[投票(1)]
★4生き難い世の中に何故と問いかけても解は見出せず、自分を騙し家族に嘘を吐いても生きていくしかない。二律背反の生き様を母であり女である実存として体現する尾野の圧倒と全ての負を背負い込む片山の透徹。悪意の品評会めいた建て付けは疑問だが。 (けにろん)[投票(1)]