★4 | むろんシャーリーズ・セロンを惚れ惚れ眺める作である。見物のロングテイク技斗は、身体運動の連続性以上に、怪我と疲労の毎秒的蓄積の記録において真に迫る。ブロンド、諜報員、諜報員リスト(マクガフィン)、記憶男(『三十九夜』)、雨傘(『海外特派員』)等、むやみにヒッチコッキーなのはご愛嬌。 (3819695) | [投票(4)] |
★3 | 東西ドイツもローレンもクールなのに、その逆を攻めるノリノリの音楽が居心地の悪さを感じさせる。結局、階段を転げ回るワンカット大乱闘だけが印象に残ってしまった。72/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | コミックが原作と言われ、なるほどと思うキャラのビジュアル造型と舞台と小道具、スタイリッシュな構図。それとオチ。目指すものはあくまでそれら。 [review] (おーい粗茶) | [投票(6)] |
★3 | 壁崩壊直前のベルリンをサーカスの天幕とした『シンシティ』的ノリを是と出来るかどうか。渋めの長回しアクションには感嘆したが、俺はこのノリは Nein, danke。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 素人なりに殺陣を熟すセロンの踏張りに好感を持つが惜しむらくは捌き下手による展開のもたつき。脇キャラへの傾倒がマカヴォイを霞ませる。一方で突出する演出の拘りは階段アクションの長回しと驚愕のカースタントに結実。そして鮮やか過ぎるラスト。 (けにろん) | [投票(3)] |