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吉谷久雄の映画ファンのコメント

人生劇場 青春編(1936/日) 朗かに歩め(1930/日) 世紀は笑ふ(1941/日) マダムと女房(1931/日) 上陸第一歩(1932/日) 音楽喜劇 ほろよひ人生(1933/日) 和製喧嘩友達(1929/日)が好きな人ファンを表示する

たそがれ酒場(1955/日)************

★3決して悪くはないのだが、群像劇というより「単にいろんな人たちが登場してくるだけ」という印象。脚本がも少し頑張っていたらなかなかの秀作になっていた予感。[Video] (Yasu)[投票]
★4歌がどれほど政治的なものかよく分かる映画。同時に映画がどれほど歌に振り回されるかもよく分かる映画。ついでに政治と言われるものがどれほど身近にあるものかすらよく分かってしまう映画。 (マリオ・フーパー)[投票(1)]
★5傑作。クレジット開けファーストカットは、もしかしたら日本映画史上最高のファーストカットかも、と思わせるぐらい素晴らしいものだ。酒場。テーブル上に置かれた椅子。その横移動撮影。 [review] (ゑぎ)[投票]
★5視点が良い。酒場は確かに、社会の縮図だ。クリスティの‘アクロイド殺し’と同じで、2度目はない。内田のしっかりしたショット、演出、又芥川の力の入ったテーマ曲も褒めたいが、何と言っても脚本。灘千造、23歳のデビュー作。甘さも含め、若さがみなぎっている。 (KEI)[投票]
★4舞台となる酒場の造りが面白い。木造の二階。広いフロアに飾り気のないテーブルが無造作に並ぶ。奥の中二階の張り出しにマイクとピアノ。その下あたりに常連客が陣取るカウンター。店の入り口はフロアの中ほどにあり階段をのぼってきた客はいきなりそこから現れる。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4酒場の開店から閉店までの数時間、秀逸なセットと重厚かつ柔軟な撮影で魅せること魅せること。見事な西部劇の換骨奪胎。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4グランドホテル形式を採った映像は日本映画にしてはモダンで冴え渡り、西洋映画を見ているようであった。新東宝映画というのも貴重で映画素材的にも、俳優の豪華さからももっと評価されるべき映画だと思う。 [review] (セント)[投票]