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横尾泥海男の映画ファンのコメント

続南の風(1942/日) 象を喰った連中 科学と生命に関する一考察(1947/日) 大岡政談 将軍は夜踊る(1950/日) 音楽喜劇 ほろよひ人生(1933/日) 恋人(1951/日) 落第はしたけれど(1930/日) 虎の尾を踏む男達(1945/日) 進軍(1930/日) 若者よなぜ泣くか(1930/日) マダムと女房(1931/日) 兵六夢物語(1943/日) 石川五ヱ衛門の法事(1930/日) シミキンのスポーツ王(1949/日)が好きな人ファンを表示する

姿三四郎(1943/日)************

★3本作の時点では、黒澤らしい空間を圧縮するような圧力の高い画面造型が全く見られない。『一番美しく』(1944)になると、パレードのシーン等で見ることができるようになる。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4お堀端で着床し、池で生まれた三四郎。たけくらべのように恋に落ち、ひょうひょうと宙を舞ってはキリリとして踏みしばる。ざんざんと流れる雲。わさわさと挑む風。ああ、そこには確実に、映画が映画であるための、青年が青年であるための、力強い息吹がある。 (tredair)[投票(7)]
★4柔道とは柔の道。これは道を究めようとする男の物語だ。戦いは修練の場。生きるか死ぬかの果たし合いを通してでさえ、人は成長する事が出来る。不器用な男たちが、不器用ながら着実に成長する物語。とも見ることが出来る。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4決闘シーンの何と力強く美しいこと。冒頭の闇討ちには、濠端の矢野を支点とした扇型上の乱舞が準備され、中盤の村井との対決ではフレームアウトの多様により密閉空間での緩急が強調され、最後の檜垣との決闘は開放空間での果てしない風雲が不穏を呼ぶ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5今見ても、時代背景を物語る明るさが伝わる映画です。 [review] (chokobo)[投票(3)]
★3後世の柔道作品に影響を与えたであろう投げの豪快さ。ほとんど「柔道一直線」の世界です。黒沢監督らしいのでしょうね・・・。 (RED DANCER)[投票]
★4これ位古くなって音声が聞き取りにくい作品には、「日本語吹き替え版」or「日本語字幕」も許されると思うのですが…。 (カレルレン)[投票]
★4クライマックスのススキ原(と空の雲)の画はすごいな。黒澤の非凡なる才能が見て取れるデビュー作。[フィルムセンター/最長版] (Yasu)[投票(1)]