★4 | 映像化した部分よりも李天禄の語りだけで伝えられたエピソードの方が面白かった。削ぎ落とされた映像も、少しバランスを失っていると思う。悪くないんだけど前の作品の方が良い。 (tomcot) | [投票] |
★4 | 4.5点。90年代以降のシャオシエンは「映画」に対してよりラディカルな志向を持っている。ある種、記録映画とフィクションの融合。場面の切り取り方は相変わらず天才的だ。傑作。ちなみに総ショット数は95であった。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 生れ落ちたその時、祖国がすでに他者の支配下にあるという状況とは、その人の人生にどんな影を落とすものなのだろう。或いは、そんな大状況など、日々を生きるということにおいては何の意味もなさないのだろうか。老人形使いは被征服者である前に生活者だった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | ある人形師の生涯を通して、日本に占領されている時から解放されるまでの台湾の叙事詩を描く。
何か「悲情城市」に似ているが、こちらの方が牧歌的だ。それにしても、撮影のリー・ピンビン。相変わらずロングショットで、 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 「絶対映画」への一つのアプローチ。他のメディアと違う映画の大きな特徴の一つは「静謐さこそが重要である」ということ。しかしこのようなマニアックな映画が多くの人に受け入れられるとは思えないが。美しい撮影。煙草のシーンの素晴らしさ。
(ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | ♪〜昼は幻、夜は夢 忘れちゃいやよ、忘れないで (まご) | [投票] |