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レダ・カテブの映画ファンのコメント

涙するまで、生きる(2014/仏) スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019/仏) 黒いスーツを着た男(2012/仏) 愛について、ある土曜日の面会室(2009/仏) 世界の涯ての鼓動(2017/英) アランフエスの麗しき日々(2016/仏=独=ポルトガル) 不機嫌なママにメルシィ!(2013/仏=ベルギー) 永遠のジャンゴ(2017/仏) ウルフズ・コール(2019/仏)が好きな人ファンを表示する

誰がため(2008/デンマーク=チェコ=独)************

★4ナチスに抵抗するレジスタンスもの、と言えば今までかなりの佳作があった。でもこの映画、ちょっと毛色が違います。レジスタンスを支援する国民の顔が見えて来ないのだ。 [review] (セント)[投票(3)]
★4レジスタンスに材をとった、陰惨な感じのあるハードボイルドとして中々にかっこ良い。やや粗いところはあるが、フラメンの放つ冷徹な殺気と、シトロンの熱のこもった殺気。二種類の殺気が存分に堪能できる一本だった。 (シーチキン)[投票(2)]
★5非の打ちどころなく完璧、という映画ではない。しかし驚きに満ちた強靭なロングショット、そこにおいてぶっきらぼうに突発する暴力にぼろぼろに打ちのめされる。「人が人を殺すこと」とはこうも凄まじく、あっけないものなのか。冷たい殺戮の映画――『シンドラーのリスト』『ミュンヘン』の系譜。 [review] (3819695)[投票(1)]
★5ハラワタにずん、と応えてくる重量感。自由を奪われた怒りをテロルにぶつけてゆく若者たちの心情は勇壮だが、それは若さゆえに、海千山千の中年女やゲシュタポの要人にいとも簡単に覆される。自分たちの憤りの矛先を定めるべく右往左往する男たちの、なんと哀れなる事か。 [review] (水那岐)[投票(4)]
★4劇中で何が起ころうとも、一貫して冷徹さを保つカメラ。暗がりに揺蕩う煙草の煙。光と影のコントラスト。まさしくハードボイルドな傑作。 (赤い戦車)[投票]