ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
不機嫌なママにメルシィ! (2013/仏=ベルギー)
Les garçons et Guillaume, à table!Me, Myself and Mum
製作総指揮 | ダヴィ・ジョルダーノ |
製作 | エドゥアール・ウェイル / シリル・コルボー・ジュスタン / ジャン・バティスト・デュポン / アリス・ジラール |
監督 | ギヨーム・ガリエンヌ |
脚本 | ギヨーム・ガリエンヌ / クロード・マチュー / ニコラ・ヴァシリエフ |
撮影 | グリン・スピックアート |
美術 | シルヴィー・オリヴィエ |
音楽 | マリー・ジャンヌ・セレロ |
衣装 | オリヴィエ・ベリオ |
出演 | ギヨーム・ガリエンヌ / アンドレ・マルコン / フランソワーズ・ファビアン / ダイアン・クルーガー / レダ・カテブ / チャーリー・アンソン / ナヌー・ガルシア / キャロル・ブレネール / ブリジット・カティヨン / ゲッツ・オットー / エルヴェ・ピエール / ニコラ・ヴァンズィッキ |
あらすじ | 俳優ギヨーム・ガリエンヌの自伝的一人芝居劇の映画化。パリの裕福な家庭の4人兄弟の三男ギヨーム少年(ギヨーム・ガリエンヌ)は、ママ(ギヨーム二役)から女の子のように扱われ育てられ、自分はすっかり女だと思い込んでいた。目標はいつも不機嫌だが、とてもエレガントなママのようになること。厳格な父(アンドレ・マルコン)は、彼の性格を変えようと寄宿舎制の男子校に入れるが「女の子」のギヨームにそんな生活が続くはずもなく、次に転向したイギリスの学校では男子生徒に恋をするしまつ。そんな様子を見て親戚一同、ママまでも彼はゲイだと思い込み、当人までもがその気になってしまうのだが・・・。ギヨームの自分探しは続く。(87分) (ぽんしゅう) | [投票] |
人は「らしくある」ことを強制し、「らしくない」ことを嘲笑することで安心を得る。そんな身勝手さの犠牲者ギヨーム青年の右往左往ぶりが愛おしくなる。ともするとキワモノめく題材を、心地よいリズムとスピード感で、品位を保ちつつ笑劇に昇華する巧みさに関心。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
主人公を最も奇矯な作中人物とした喜劇を成功に導くことはなかなかの難事業である。原動力の大半を自己愛に求めた演出家にはその戦略も覚悟も欠け気味のようだ。そもそも私にはギヨーム・ガリエンヌのほぼすべての表情が腹立たしく、およそ映画を好意的に眺める構えが失われていたことは白状するけれど。 (3819695) | [投票] | |
絶対者として母親を祭り上げてしまった息子の悲喜劇。おかげで彼はしなくてもいいまわり道を重ね、自分探しの道行きを続ける破目になる。観客から見れば、きわめて判りやすいゲイの理解術ととれなくもないのだが、それは…。 [review] (水那岐) | [投票] |
Ratings
0人 | ||
1人 | ||
4人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
POV
Links
IMDBで検索 | The Internet Movie Database |
検索「不機嫌なママにメルシィ!」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |
検索「Me, Myself and Mum」 | [Google|Yahoo!] |