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愛について、ある土曜日の面会室 (2009/仏)
Qu'un Seul Tienne Et Les Autres SuivrontSilent Voice
製作 | フィリップ・リジョワ / ジャン・ミシェル・レイ |
監督 | レア・フェネール |
脚本 | レア・フェネール / カトリーヌ・パイエ |
撮影 | ジャン・ルイ・ヴィアラール |
美術 | ポーリン・ブルドン |
音楽 | リュック・メイヤン |
出演 | ファリダ・ラウアジ / レダ・カテブ / デルフィーヌ・シュイヨー / ディナーラ・ドルカーロワ / マルク・バルベ / ポーリン・エチエンヌ / ヴァンサン・ロティエ / ジュリアン・リュカ |
あらすじ | マルセイユを舞台に3人の人生模様が展開する。16歳のサッカー少女ロール(ポーリン・エチエンヌ)はバスで知り合った移民の少年(ヴァンサン・ロティエ)と恋に落ちるが、少年は暴行罪で収監されてしまう。金がなく一緒に暮らす恋人(ディナーラ・ドルカーロワ)とギクシャクしているステファン(レダ・カテブ)は、暴漢から恋人を救ってくれた男(マルク・バルベ)に奇妙な取引を依頼される。マルセイユで息子を殺されたアルジェリア人のゾラ(ファリダ・ラウアッジ)は、偶然を装って加害者の姉(デルフィーヌ・シュイヨー)の家で働き始める。そして、ある土曜日の刑務所の面会室で、それぞれの愛憎が錯綜する。(120分) (ぽんしゅう) | [投票] |
最近「愛」そのものについて、こんなに、濃密に、考えさせられる時間を持つことはなかった。3話の話なんだが、場所以外でそれらは交錯することもなく、きっちり2時間でまとめあげ、1本で3本以上の感銘を持たせる、それは見事という一言に尽きる。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
恋にときめく少女の高揚と挫折。人生の軌道に乗りきれない男の焦燥。子を亡くした母の無念と執念。前半から簡潔なタッチでストイックに積み重ねられていく心の揺れが、面会室という閉鎖空間で飽和に達する。その緊張の濃密さ。これはもう愛憎のサスペンス映画。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
このもどかしさが巧い。それぞれの表情、画面の色、愛…どれもが一本分の作品の深さ。 (あちこ) | [投票] |
Ratings
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計 | 4人 | 平均 | (* = 1)
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