★4 | 酒場の開店から閉店までの数時間、秀逸なセットと重厚かつ柔軟な撮影で魅せること魅せること。見事な西部劇の換骨奪胎。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | 傑作。クレジット開けファーストカットは、もしかしたら日本映画史上最高のファーストカットかも、と思わせるぐらい素晴らしいものだ。酒場。テーブル上に置かれた椅子。その横移動撮影。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 決して悪くはないのだが、群像劇というより「単にいろんな人たちが登場してくるだけ」という印象。脚本がも少し頑張っていたらなかなかの秀作になっていた予感。[Video] (Yasu) | [投票] |
★4 | 舞台となる酒場の造りが面白い。木造の二階。広いフロアに飾り気のないテーブルが無造作に並ぶ。奥の中二階の張り出しにマイクとピアノ。その下あたりに常連客が陣取るカウンター。店の入り口はフロアの中ほどにあり階段をのぼってきた客はいきなりそこから現れる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 視点が良い。酒場は確かに、社会の縮図だ。クリスティの‘アクロイド殺し’と同じで、2度目はない。内田のしっかりしたショット、演出、又芥川の力の入ったテーマ曲も褒めたいが、何と言っても脚本。灘千造、23歳のデビュー作。甘さも含め、若さがみなぎっている。 (KEI) | [投票] |