「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
東京ジョー(1949/米) |
愛する女を守り、愛国的で、ある特定の歌を聴くと非常に感傷的になる男。『カサブランカ』のリックと嘘のように寸分違わぬ同じような役どころを重ねながら、自らの像を作り続けてきたハンフリー・ボガートこそ、退屈ではあるがまさに典型的ハリウッドスターなのだ。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
フローレンス・マーリーとアレクサンダー・ノックスの役回りはイングリッド・バーグマンとポール・ヘンリードだし「These Foolish Things」が思い出の曲として使われるという部分も含めて真剣に『カサブランカ』の焼き直しをやるのかとも思ったがそうでもなく、小ぢんまりとしたフィルムノワールの様相を呈してくる。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
タイトルと同じ名前のカクテルが存在するが、本作を観た後で飲んだら冷凍カエルの味がするだろう。同時代に封切られていたら、タイトルは「東京ヂヨー」だったのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] |