「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
めぐり逢わせのお弁当(2013/インド=仏=独) |
辛抱強く丁寧な演出を維持した佳篇で、イルファン・カーンもべらぼうに巧いが、男女が結び育む誼みにとって「弁当」より「手紙」に重きが置かれがちなあたりには粗相の気味がある。弁当そのもの(食材・調味・盛り付け、食べ方、等々)でコミュニケーションを成立させる着想がもう少し持てればなおよい。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
あまり見ないインド映画。題材に惹かれ観賞。出だしからこの監督は映画の文法をきちんと知っているのが分かる。最初の2,3分で観客の気持ちを画面に釘づけにする。いい映画だけに感じる予感である。 [review] (セント) | [投票] |