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めぐり逢わせのお弁当 (2013/インド=仏=独)
DabbaThe Lunchbox
製作総指揮 | リディア・ディーン・ピルチャー / イルファン・カーン / リテーシュ・バトラ |
製作 | グニート・モーンガー / アヌラーグ・カシャプ / アルン・ランガチャリ |
監督 | リテーシュ・バトラ |
脚本 | リテーシュ・バトラ |
撮影 | マイケル・シモンズ |
美術 | シュルティ・グプテ |
音楽 | マックス・リヒター |
出演 | イルファン・カーン / ニムラト・カウル / ナワーズッディーン・シッディーキー / デンジル・スミス / バハラッティ・アックレッカー / ナクル・ヴァイド / ヤシュヴィ・プニート・ナーガル / リレット・デュベイ |
あらすじ | ムンバイの主婦イラ(ニムラト・カウル)は夫とは冷えた関係ながら、愛妻弁当を夫のオフィスに届けてもらう努力を惜しまなかった。この街の弁当配達人は正確さに定評があり、その仕事を疑う者もなかったが、ある日ミスが起こる。イラの弁当は夫にではなく、定年間近の会社員、サージャン(イルファン・カーン)のもとに届けられたのだ。近所の食堂に弁当を頼んでいたサージャンはイラの料理上手さに驚き、舐めるように平らげてイラに感謝を示すメモを送る。手紙のやり取りによるふたりの奇妙な関係はここから始まるが、サージャンは後任のシャイク(N・シッディーキー)への仕事引継ぎを第一義に考え、愛に発展しそうな事態を危ぶむのだった。〔115分〕 (水那岐) | [投票] |
辛抱強く丁寧な演出を維持した佳篇で、イルファン・カーンもべらぼうに巧いが、男女が結び育む誼みにとって「弁当」より「手紙」に重きが置かれがちなあたりには粗相の気味がある。弁当そのもの(食材・調味・盛り付け、食べ方、等々)でコミュニケーションを成立させる着想がもう少し持てればなおよい。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
個人的にはダッバ(タイトルでもあるお弁当)がフックになって観ようと思っていたわけで。 [review] (HAL9000) | [投票(1)] | |
現在のインド社会は近代化してきた―ドアの無い(!)満杯の電車、ケイタイ、渋滞、老々介護(!)、それでも食事はまだ手で食べるんだ、と中々興味深かった。が、この不倫物語(?)は、主人公と同じ年頃の私には更に感慨深かった。 [review] (KEI) | [投票] | |
それでも、自分を好いてくれる若妻ではなく、頼りない後輩を振り返らざるをえない大人の男。劇伴音楽はムーディなBGMなどではなく周囲の空気に溶け込みすぎたノイズに等しい。 [review] (水那岐) | [投票] | |
あまり見ないインド映画。題材に惹かれ観賞。出だしからこの監督は映画の文法をきちんと知っているのが分かる。最初の2,3分で観客の気持ちを画面に釘づけにする。いい映画だけに感じる予感である。 [review] (セント) | [投票] | |
孤立の解消を謳っておきながら次々と叙述されるのはむしろ孤立が不可能な事態であり、誰も人間を放っておこうとしない。部下のホアキン・フェニックスの道化的な近しさなどはちょっとしたサイコパスに見える。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
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