「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
レイルウェイ 運命の旅路(2013/豪=英) |
結婚した途端豹変するコリン・ファース。新妻ニコール・キッドマンには原因が判らないのだが、それでも彼を支えよう救おうと奮闘する。その健気で一途な献身ぶりが感動的ではあるのだけど、ここはひとつ「愛した夫は人でなしだった?!」という『断崖』的不安も盛り込んでサスペンスを煽りたいところだ。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
大いなる寛容を描き切ることに失敗している。志がどんなに大きくとも作品の器は小さい。以上に尽きる。しかしあえて付言すれば、同時代とあの当時の筆触の違いは許すけれども、同じ時代である限り、海浜のシーンと屋内のシーンの筆触の統一くらいは感じさせて欲しいのだ。 (ジェリー) | [投票(1)] |