★3 | 「顔が、平たい」日本人に向かってこの言葉を使っていい日本人は阿部寛だけ。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★4 | 前半の、いちいち大仰に驚き衝撃を受ける阿部寛の、わざとらしさを知った上でのつき抜けた演技は特筆もの。些細な突込みをものともしない、一つの世界をつくるだけの迫力と力がある。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | 惜しい。これはカウリスマキが撮れば、きっと素晴らしい作品になったのに…。異文化コミュニケーション&ものづくりの過程(のおもしろさ)に重きを置いた、顔芸でつなぐ台詞少なめな作品として見たかった。 (tredair) | [投票(3)] |
★3 | 少なくとも前半は上出来コントだとは思うが、にしても、マニュアルな破綻無き優等生イズム。であるから、後半のルシウス復権譚に至ると、誰がこんなん見たいねん的怠惰な吐息が劇場を覆う。すっぴん彩ちゃんだけが小さな風穴を開け涼風を吹き込んだ。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 冒頭ローマ大浴場の照明が驚くべき深度に達しており、この時点でただの使い捨てシネコン映画としては作られていないことが分かる。無理やり笑いを取りにこようとする点や言葉で説明しようとする点は鬱陶しく、必ずしも良い作品とは言い切れないが、ミスショットらしいミスショットはほとんどない。昨今のTV局映画にしては珍しく、予算を使うべきところに使っている、きちんと撮られた作品だ。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | いやはや、実際にイタリア旅行をしてラテン語も多少分かるりかちゅにも、このキャスティングは大いに素晴らしい。 [review] (りかちゅ) | [投票] |