「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
海外特派員(1940/英) |
プロパガンダも混じっているとはいえ、きちんと映画になっている。「宙吊り状態」のサスペンスを本作でも存分に味わえる。特に黒い雨傘から風車小屋に至るまでが圧巻。 (赤い戦車) | [投票] | |
ヒッチの数多い傑作の中で、いろんな要素がかみ合ったこれが一番贅沢なおもしろさ。 (ドド) | [投票(1)] | |
ヒッチコックのこのハリウッド第二作は、第一作なんかとは桁違いの傑作だ。アムステルダムの会議場前階段での黒い蝙蝠傘のシーンがつとに有名だが、風車内のシーン等も何ときめ細かなカット割り。柱や階段で視線が塞がれる空間の描写は、歪(いびつ)さも感じるが、全くヒッチらしい『レベッカ』にはなかった画面造型だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
それなりに楽しめたが、薄っぺらな感じを拭いきれなかった。キャストに問題があるのかもしれない。 (buzz) | [投票] | |
場所を次々と移しつつ、惜しげもなく披露される視覚的なアイデア。反面、恰も早周り観光旅行の如く、見所を効率よく見せることに特化した皮相さ。功罪併せて実にヒッチ風。彼らしいモチーフも数々登場。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |