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貴志祐介の映画ファンのコメント

黒い家(1999/日) 青の炎(2003/日) 悪の教典(2012/日) ISOLA・多重人格少女(2000/日) 黒い家(2007/韓国)が好きな人ファンを表示する

松ヶ根乱射事件(2006/日)************

★4実に‘30歳のリアル’。同世代として、この「キレっぷり」には大いに賛同なのです。レビューは私自身の感じる勝手な「団塊Jrってナンだ!?」→ [review] (林田乃丞)[投票(10)]
★4秋葉原や池田小の事件を見聞きした今となっては、抑制の利いた見事な乱射だったと思う。だが、その銃声は疲弊した田舎町の限界を打破するには空しすぎる程一過性のもの。再び何も無かったように登校する児童達の黄色い声がこだまするんだろう。時代・地域の気分を一若者の視点から切り取った遣る瀬無さ大湧出の佳作だ。もう観たくないけど。 (クワドラAS)[投票(2)]
★4乱射マダー [review] (TOMIMORI)[投票(2)]
★4常にアドリブ的で、ストーリー性を特に持たなかった山下敦弘監督の映像だったが、たるい、僕達が常に感じている日常の中に、非日常の空間を強引に入れドラマというものを再現し、見事、不確かで不安である現実を軽い存在論的に、かつ本格的に映像化している。 [review] (セント)[投票(2)]
★4これは、事件。 [review] (煽尼采)[投票(8)]
★4かつての日本では、この物語は地方の土着性の問題として語られていた。だが、バブル経済崩壊後のこの国には最早それは存在しない。人間の欲望は土着という拠りどころを失い浮遊する。だから山下敦弘らが描く倦怠と焦燥は、暴力と非暴力の狭間に置き去られる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(10)]
★4吉田栄作ばりに「ウォーオオオオオ!」と叫びたくなるほど、人はフクザツで罪深い。 自己欺瞞と焦燥の銃声は虚しく響き渡る。 (Soul Driver)[投票]
★4これ観てようやく松下監督の事を立派だと思えるようになりました。 [review] (甘崎庵)[投票]