「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
再見〈ツァイツェン〉 また逢う日まで(2001/中国) |
きょうだいたちと一緒にいたくてもそれが許されない立場を受け入れ、自分を殺してぐっと耐え忍ぶお兄ちゃんの姿に泣いた。[シネスイッチ銀座2] [review] (Yasu) | [投票(1)] | |
うーん、泣かされましたけれど、なぜかこの映画作為的なものが匂う。ラストといい、ちょっとこの映画のつくりはいかんなあ。回想の家族シーンだけは全編いい。 (セント) | [投票(1)] | |
人は感動するから涙するのであって、泣かせたからといって人の心を動かしたことにはならない。この作者には、浅はかな勘違い、あるいは観客に対する確信的猜疑を感じる。反文化大革命の殻をかぶり、平気で「押し付け」という擬似文革的方法を用いる危うさ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |