「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
いろはにほへと(1960/日) |
アバン・タイトルの素晴らしさ。佐田啓二が組合事業ということを思いつく場面の映画的興奮。ラストもいい。フラッシュ・バックや家庭シーンが薄っぺらなのと、佐田に女性が絡まないのが物足りない。脇役で云うと矢っ張り、伊藤雄之助が抜群。撮影は厚田雄春。 (ゑぎ) | [投票] | |
どうみたって立派な詐欺師の話をどっかピカレスクなダーティヒーローみたく橋本忍が描き佐田啓二が演じるのが時代を思わせ笑える。まあいい。終盤の伊藤の涙は紛れもなく本物だし、何と言っても役者力のガチンコ味。三井で締めたのも感涙だ。 (けにろん) | [投票] |