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いろはにほへと (1960/日)
[Drama]
製作 | 深沢猛 |
監督 | 中村登 |
脚本 | 橋本忍 / 国弘威雄 |
原作 | 橋本忍 |
撮影 | 厚田雄春 |
美術 | 芳野尹孝 |
音楽 | 黛敏郎 |
出演 | 佐田啓二 / 伊藤雄之助 / 宮口精二 / 三井弘次 / 殿山泰司 / 織田政雄 / 浦辺粂子 / 桜むつ子 / 城山順子 / 藤間紫 / 柳永二郎 / 佐々木孝丸 / 北竜二 / 諸角啓二郎 / 田村保 |
あらすじ | 警視庁捜査二課の松本(伊藤雄之助)は2年にわたり投資経済会を追っていた。理事長の天野(佐田啓二)が戦後の混乱期に西垣(宮口精二)、黒河(殿山泰司)、磯辺(三井弘次)たちと設立した投資組合である投資経済会は月3分の高利を謳い文句に急拡大を遂げ出資金総額70億円に達し、経済界や政界も最早、その存在を無視できない。実直な生き方をしてきた松本はその存在に欺瞞を嗅ぎ義憤を覚えるが違法の端緒はどうしてもつかめないでいた…。59年度芸術祭文部大臣賞受賞の橋本忍作TVドラマを映画化した中村登監督第50作。 (けにろん) | [投票] |
投資組合理事長(佐田啓二)以下、胡散臭い男たちが集う事務所にはビル建設の騒音が響く。病身の老母と未婚の妹、総勢6人が同居する刑事(伊藤雄之助)の木造平屋。戦後復興の成長と沈滞を象徴する「場」を往還する欲望と正義と権力のピカレスクの妙。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
どうみたって立派な詐欺師の話をどっかピカレスクなダーティヒーローみたく橋本忍が描き佐田啓二が演じるのが時代を思わせ笑える。まあいい。終盤の伊藤の涙は紛れもなく本物だし、何と言っても役者力のガチンコ味。三井で締めたのも感涙だ。 (けにろん) | [投票] | |
堂々とした佐田啓二と小市民の伊藤雄之助と、どっちが正しいんだか。[三百人劇場] (Yasu) | [投票] | |
女性映画が多い中村監督には珍しい社会派映画。でも橋本忍の原作・脚本ということもあってかなかなかのものです。 (熱田海之) | [投票] | |
アバン・タイトルの素晴らしさ。佐田啓二が組合事業ということを思いつく場面の映画的興奮。ラストもいい。フラッシュ・バックや家庭シーンが薄っぺらなのと、佐田に女性が絡まないのが物足りない。脇役で云うと矢っ張り、伊藤雄之助が抜群。撮影は厚田雄春。 (ゑぎ) | [投票] |
Ratings
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計 | 8人 | 平均 | (* = 1)
POV
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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