★5 | いろんな意味で、贅沢を知っている人のような気がして、見ていて気持ちがいい。この監督は。 [review] (tomcot) | [投票] |
★4 | 現代映画が観客に喚起させる感情は、本作のように複雑であるべきだろう。良いか悪いか、肯定できるかできないか、普通か異常か・・・そういった単純さで括れるような世界に、最早我々は生きていない。 (赤い戦車) | [投票(4)] |
★3 | いろいろ詰め込まれてるわりにはひとつひとつの掘り下げがなくて、何がやりたいのかどうもわかんないのさ。 (_) | [投票] |
★4 | 現実に照らし合わせて共感できるかとか感情移入できるかとか、ベニグノの行為を肯定するかしないかなんてことは映画とは関係のない事柄だ。単純に色々な道具立てが見事にスリルに機能している、だから良い映画である。しかし途中で挿入されるサイレント映画は酷い。これを挟み込みたい気持ちも判るけれど無いほうがよっぽど良い。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 同病相憐れむ男達の被虐の友情が帰結であったのなら、女闘牛士等という奇矯な設定が必要だったのかと思う。何より、こうも変態的且つ一方的な愛が正当化されるべくも無く、アルモドバルのどっちつかずのスタンスが映画を煮え切らないものにした。 (けにろん) | [投票(3)] |