[コメント] パーフェクト・ワールド(1993/米)
イーストウッドとローラ・ダーンの描き込みの希薄さなど取るに足らない。イーストウッドが監督に専念していた方が完成度は高くなっていただろうが、このゴージャスな映画の完成はみなかったのだ。この何ともイーストウッドらしい遊びの感覚は生まれなかったのだ。
公開初日の一回目に並んで観ました。世界同時公開でまだ新聞にも雑誌にも、どこにも批評が載っていず、「イーストウッドだから大丈夫」とは判っていてもケビン・コスナーが大失敗しているのではないか、心配だった。しかし、まったく杞憂でしたね。このコスナーは若いときのポール・ニューマンを想起させるぐらい素晴らしい。純粋に彼の演技に何度目を潤ませたか。
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