コメンテータ
ランキング
HELP

緑雨さんのコメント: 更新順

★4マネーボール(2011/米)「マネーボール理論」、セイバーメトリクスを表現(説明)できているかというと全くできていないのだが、まあよし。人と人が出会い、交わり、通じ合う瞬間の表現が抜群に素晴らしい。 [review][投票(5)]
★3オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー(2011/日)クライマックスに向かうに連れ顔見世興行的になってきて興醒めだが、サブライダーも含めた物量作戦での壮観さには単純に圧倒される。パラレルワールドで子供たちがジプシー化している現実造形も悪くない。[投票]
★4人情紙風船(1937/日)チトサビシイ…どころではない。哀愁、寂寥、というよりも絶望という形容こそが相応しい。 [review][投票(2)]
★4恋の罪(2011/日)大方斐紗子の怪演!食卓のシーンのイカレっぷりには、あまりの嬉しさに思わず声を上げそうになってしまった。 [review][投票(4)]
★1SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010/日)「宇宙空間で戦っている」感が皆無。CGや美術の完成度云々じゃなく演出の問題。部活のノリでやられても困ってしまう。 [review][投票(2)]
★4華岡青洲の妻(1967/日)仲睦まじかった姑と嫁の間に突如として確執が生まれる。この鋭くも鮮やかな空気の転換の描出、そしてそれを体現する高峰と若尾が素晴らしい。 [review][投票(4)]
★3ウィンターズ・ボーン(2010/米)父親の行方を探しているだけなのに、訳わからないまま酷い目にあわされる理不尽さ。しかもその背景や理由はろくに説明もされない。この語り口が凄い。 [review][投票(2)]
★3稲妻(1952/日)金に群がるあさましき人間の醜さは芙美子ワールド全開といった感じだが、成瀬の手にかかると喜劇性を帯びて可笑しみさえ感じられてくるから凄いものだ。 [review][投票(1)]
★3猿の惑星 創世記(ジェネシス)(2011/米)物足りないところ、ツッコミたくなるところは多々あれど、最後まで中だるみなく引っ張っていく牽引力は評価できる。特に前半部がよい。 [review][投票(3)]
★3間宮兄弟(2006/日)兄弟の造形はどこか角を矯めたような媚を売ったような印象で、ペーソスの一つも演出できない生ヌルさも正直好きになれないが、 [review][投票]
★3私は二歳(1962/日)勝ち気な「美人すぎる団地妻」山本に、憎めないが口先ばかりの駄目夫をやらせたら一級品の船越、存在全てがすっ惚けている浦辺という鉄板キャスティングが織りなすハーモニー。 [review][投票(2)]
★4ゴーストライター(2011/仏=独=英)終始どんよりとした鉛色の色調で統一。曇天映画好き(?)には堪らん。 [review][投票(4)]
★3最前線物語(1980/米)戦車の中での出産シーンが素晴らしすぎる。諦念の充満する過酷な最前線に、ふいに訪れる和みとユーモアの匙加減。 [review][投票]
★4コンドル(1939/米)全編中9割方が空輸会社と酒場のセットでのシーンで占められているにも関わらず、見惚れるほど素晴らしい飛行シーンを効果的に織り込むことで、映画全体にダイナミズムを生んでいるという奇蹟。 [review][投票(4)]
★3落下の王国(2006/インド=米=英)ギリアム的でありバートン的でもあるが、映像的幸福さという点では両者を超えているのではないか。 [review][投票(2)]
★3ブーリン家の姉妹(2008/英=米)こういうエグイ話を赤裸々に描く率直さは好ましい。衣装・装丁など時代考証は綿密に施されているのだとは想像するが、キャストだとか演出がイマドキすぎるというか「軽い」ので、とても16世紀の話のように見えない。 [review][投票(2)]
★3フェイス/オフ(1997/米)芝居がかったケレン味演出とケイジ、トラボルタの怪演に見どころはあるが、荒唐無稽と評するにも一歩足りない、幼稚なアイデア一発では限界がある。 [review][投票(2)]
★3バットマン ビギンズ(2005/米)リソース偏在ヒーロー。 [review][投票(3)]
★3劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ ビクティニと白き英雄 レシラム(2011/日)「ラピュタ」を彷彿とさせる空間造形がなかなかに素晴らしい。ビクティニとの絡みも微笑ましい。マカロンってのが洒落てるし。せっかくのゼクロムとレシラムの対置構図が作劇上活かし切れておらず物足りなさあり。[投票]
★2ターミネーター4(2009/米)理屈だけで画面が流れていく。そこにあるのは設定と脚本の都合だけ。ケレン味もユーモアもありゃしない。退屈の極み。 [review][投票(4)]