KEIさんのコメント: 点数順
ブラックホーク・ダウン(2001/米) | フィクションとノンフィクションの間、内戦とジェノサイドの間、そして人は何をより所にするか。 [review] | [投票(1)] | |
君のためなら千回でも(2007/米) | やはり人間は一度失敗しないとダメなのか?と、人を守るという事と守られるという事について。 [review] | [投票(1)] | |
集団奉行所破り(1964/日) | 物語を明るく爽快なものにする、或いは哀しいものにする、どちらにも出来た作品だが、内容は前者で雰囲気は後者という中途半端なものになった。物哀しい主題曲が良いのか悪いのか、判断が難しい。興味津々の結末は、 [review] | [投票(1)] | |
知りすぎていた男(1956/米) | 背中をナイフで刺された男が、ナイフを取ろうと背中へ手を・・・届かない。そのリアルさにゾッとする。長身細身のJ・スチュアートが細い柱の陰に身を隠す。そのおかしさ。ヒッチコックの小技が方々にちりばめられた傑作。ラストはホッとしてまた大笑い。 | [投票(1)] | |
ダーティハリー(1971/米) | 「ダーティ」ってあくどいやり方をする刑事と思っていたが、そうではなく、署で汚れ仕事ばかりやらされているから、なんだね。昨今なら、何故そうなったかとか、何故マグナムになったかなんてルーツ探しの脚本が生まれそうだ。ともあれ、時代が要求した主人公ではある。 | [投票(1)] | |
ナバロンの要塞(1961/米) | 無駄なセリフがないということに注目したい。最近は、見ればわかる状況説明もセリフでするというナンセンスな脚本も多いが、見習うべきだ。更にはセリフが全くないというシーンも2か所ある。 [review] | [投票(1)] | |
死刑執行人もまた死す(1943/米) | ナチ総督暗殺後犯人は如何に逃げるか―から始まるなんて、ストーリーテラーのラングはやはり上手い。ゲシュタポ対レジスタンスの虚々実々の駆け引きであくびをする間もなく迎えるのは最後の大どんでん返し。と、一気読みではなく“一気見”だ。 | [投票(1)] | |
柳生一族の陰謀(1978/日) | 錦ちゃんの一人舞台で、「柳生但馬守錦之介一人の陰謀」。 [review] | [投票(1)] | |
愚なる妻(1922/米) | やはり編集前の5時間すべてを観たいなぁ。 [review] | [投票(1)] | |
ラブソングができるまで(2007/米) | 良くも悪くもラブコメで、それ以上でもそれ以下でもない。挿入曲“愛に戻る道”がしっとりとしたバラードで、ワザとそういう曲調のものを作ったのだろうが、佳曲に仕上がっている。さわやか。 | [投票(1)] | |
ディープエンド・オブ・オーシャン(1999/米) | 親はなくても子は育つ、子はかすがい、生みの親より育ての親、子は親の背を見て育つ、氏より育ち、母の恩は海より深し・・・とにかく良作。 | [投票(1)] | |
聯合艦隊司令長官 山本五十六(2011/日) | 何故今山本五十六なのか、と思う。「戦争はやってみないと分からない」などと言うバカがまたぞろ増えて来たからかなぁ?山本五十六というと三船敏郎のイメージがあるが今作は人間味あふれる役所山本五十六になっており、彼の代表作の1つと言ってもよいのではないか。 | [投票(1)] | |
にっぽんのお婆あちゃん(1962/日) | 水木洋子52歳の作。平均寿命が延びた今(2012年)でさえ50の声をきくと“老い”を考える。彼女もそうだったのかな?老人臭(最近は加齢臭と言う)と動作の鈍さ、と若い娘の弾ける笑いの対比。相変わらず上手い。それと今更ながら今井の画って力があるねー! [review] | [投票(1)] | |
民族の祭典(1938/独) | 日本の入場行進は軍帽を被って登場。時代だなぁと思う。日本がよく出てくるので感激したが、皆のコメントを読むとプロパガンダもあったとのことで、少々ガッカリ。でも選手はみんな一生懸命やったことは間違いないので、全員に拍手。 | [投票(1)] | |
黄金の七人(1965/伊) | 何十年か前に観た。ロッサナ・ポデスタの妖艶さにしびれ、教授のカッコ良さに憧れた。が、今(2012.8.2)観ると彼女はちょっときれいな女に過ぎず、教授も普通の男に見えた。私は歳を重ねたが、映画は歳を取らないんですね。でも昔のようにたっぷり面白かった。 | [投票(1)] | |
タバコ・ロード(1941/米) | 良し悪しはあろうが、深刻などん底の話をコミカルな面に光を当てた戯曲作家(本作はその戯曲の映画化)ジャック・カーランドに人間的なたくましさを感じる。そして、ラストのあたりがフォード節か。 | [投票(1)] | |
ダークナイト(2008/米) | 特にバットマンのファンでもないのだが、高得点(2012.7.10−4.1点)なので観てみた。演出、撮影は悪くないのでドンドン観てしまうが、ゴチャゴチャした感じだ。起爆スイッチのシーン以外はここ!という所がなく、取り立てて言えば良いのはジョーカーのキャラか。 | [投票(1)] | |
シマロン(1960/米) | 映画化2度目の作品は1度目とどこで差をつけるか。今作では前作のつじつまの合わない点や、説明不足をしっかりと物語ってくれた。がその分作品としての勢いはなくなった。主人公も目力のある前作の方を取りたい。今作か前作かは好みの問題かも。 | [投票(1)] | |
燃えよドラゴン(1973/米=香港) | あの顔は・・・やはり、阿修羅そのものだ。 | [投票(1)] | |
ジャガーノート(1974/英) | タイトルは動物のジャガー(Jaguar)ではありません。Juggernaut-インド神話のクリシュナ神、人に絶対服従を強いる神−犯人のこと−なんですね、成程!主演R・ハリスはその魅力も爆発で赤か青かなんて今ではありふれていますがその草分けと思うとなかなかの佳作です。 | [投票(1)] |