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ガブリエルアン・カットグラさんのコメント: 点数順

★3リトルトウキョー殺人課(1991/米)日本人ヤクザの科白「あいつら地獄行きだぜ!」が「Heavy metal sushi.」と字幕で英訳されちゃってる、ゲイシャ・フジヤマ調爆笑アクション。在りし日のブランドン・リーの勇姿が見られる貴重な作品でもある。[投票]
★3ニードフル・シングス(1993/米)まるで電気回路の様にうまく繋がれた人間関係と、そこを駆け抜ける増幅された憎悪。キング原作の映像化作品はその殆どがハズレだが、これは例外。[投票]
★3リプレイスメント・キラー(1998/米)「影帝」チョウ・ユンファの貫禄のガンアクション、そしてハードボイルドなキャラもきっちりこなせるミラ・ソルビーノ…だが、いかんせん本編が短過ぎて物足りない。とりあえずは顔見世興行といった風情だ。[投票]
★3マスク・オブ・ゾロ(1998/米)テンポ良く進む、一気に観られる娯楽篇。ホプキンスバンデラス両スターを相手に互角以上の存在感を示すゼタ・ジョーンズの堂々たる迫力が見もの。ショーン・コネリー独りでは太刀打ち出来ないのも納得だ。[投票]
★3機動戦士ガンダムF91(1991/日)作画が甘く、内容的にも不自然な感は否めない。見所はシンプルかつシャープなF91のデザイン(口のエフェクトに富野らしさあり)。一般に、『0083』のステイメンが「最も美しいガンダム」とされているが、私はこの機体を推す。[投票]
★3憎しみ(1995/仏)そのものズバリの題名は、この作品の場合マイナス要因だろう。「何か」が起きそうな苛立ちが全篇を支配している。冒頭の『タクシードライバー』のデ・ニーロの物マネが暗示的だ。 [review][投票]
★3フェイス(1997/英)全篇に漂う挫折感が魅力。ただ、BGMがちぐはぐで損してる。『レザボア・ドッグス』の耳切ダンス…とまでは言わないが、曲を流すタイミングと選曲センスに難あり。それに… [review][投票]
★3ドレス(1996/オランダ)前半は良かった。カラっとしたブラックさがあった。物語が進むにつれてブラックさが消え、ジメジメした変態物へと変わってしまった。[投票]
★3ニルヴァーナ(1997/仏=伊)「ニルヴァーナ」とは仏教用語で「涅槃(ねはん)」の意。 [review][投票]
★3NO EXIT 海上の惨劇(1996/米)実話を題材にしているそうだが、確かにありそうな話。短くまとめられているので、気楽に見始められる。そして意外に面白い。[投票]
★3デス・ポイント/非情の罠(1986/米)慌てる小悪党や、チンケな裏稼業の描写などの、エルモア・レナードらしい世界が堪能できる。しかし、BGMの使い方にフランケンハイマーらしいキレがない。彼の一時期の衰えの一端を見る思いだ。[投票]
★3ウィング・コマンダー(1999/米)主人公メカのデザインに工夫が足りない。例えば『スター・ウォーズ』のXウィングは、翼が開くというシンプルなギミックで素晴らしい効果を挙げている。[投票]
★3ダブルチーム(1997/米)公開当時、米の映画館ではロッドマンが登場するだけで場内は大歓声につつまれたと言う。そういう雰囲気の中で鑑賞したかったなぁ…。[投票]
★3スリー・キングス(1999/米)空の青さと砂漠の白さが印象的な新感覚映像。…だがテーマが消化不良でどっちつかずな感がある。コメディにしては扱うテーマが重過ぎるし、シリアス物にしても主人公たちの行動の動機が不純なので共感できない。[投票]
★3恐竜グワンジ(1969/米)特撮が凄い…のは言うまでもないことだが、ラストの舞台設定には驚かされた。まさかあんなところで![投票]
★3悪魔の赤ちゃん(1974/米)母親の、そして終盤での父親の行動が痛々しい。[投票]
★3コンタクト(1997/米)ラスト数十分は蛇足。現実の厳しさを描き過ぎるあまり、それまで丹念に積み重ねてきた深淵なファンタジーのイメージがしぼんでしまう。リアルなだけじゃつまらない。[投票]
★3ペイルライダー(1985/米)タイトルの「蒼白き騎手」とは聖書からの引用。帽子を拾ってゆっくりとかぶるシーンのイーストウッドが素晴らしい。彼がこうまでヒーローをクローズアップした演出をするのはめずらしいのでは?[投票]
★3死体を売る男(1945/米)「医学研究のための死体調達」をテーマとした鋭い作品。巨匠ワイズ監督の息吹が感じられる一級品。[投票]
★3透明人間(1954/日)変にBGMを鳴らしたりせず、静かに終わるエンディングが良かった。こういう演出は当時としてはめずらしかったのでは?[投票]