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ガブリエルアン・カットグラさんのコメント: 点数順

★2クリスティーナ・リッチのピンク・モーテル(1999/米)平凡なモーテルを舞台にしつつも、そこに集まったのはなかなかにアヤしげな人々…というワケで序盤は結構楽しめるが、中盤以降盛り上がるようなエピソードが用意されていないのが難。それにしてもクリスティーナ・リッチってばえっちくなりましたねぇ^^;[投票]
★2傷だらけのランナー(1991/米)準主役ながら、ほぼ完全に印象を独占する若き日のブラッド・ピットの姿が見られる貴重な作品。夜を独り彷徨うシーンで見せる演技力はさすが。だが主役の不良少年が立ち直っていく過程の描写の浅さや、兄の恋の行方など、映画としては平均以下の出来。[投票]
★2ダウン(2001/米=オランダ)設定に無理があるのに一丁前に本篇が2時間近くもあるため、伝えるべき恐怖が間延びしている。この内容なら90分でまとめるべき。ナオミ・ワッツのきゅ〜とな魅力とマイケル・アイアンサイドのオヤジな魅力が嬉しいが、出番も少なめ(特に後者)だし。[投票]
★2THE LAST BROADCAST ジャージー・デビル・プロジェクト(1998/米)完全ドキュメンタリー方式の構成に最初はワクワクしていたのだが…似たようなシーンが繰り返されるだけでなかなか新しい展開が開けないのが難。60分でまとめるべき内容だろう。禁じ手のクライマックスで興醒め。[投票]
★2機動戦士ガンダム第08MS小隊 ミラーズ・リポート(1998/日)OVAを観ていないと、この作品を鑑賞するのはさすがにキツい。シリーズ中の名エピソード「軍務と規律」を引用しておきながら、オリジナルの部分でかなり甘口になってしまっているのが残念。ミラー少佐という新キャラも、あまり意味がない?ような存在の薄さ。[投票]
★2LISA〈リサ〉(1996/スイス=ベルギー)登山が趣味というヒロインの設定が面白く、ピアニストと出会うシーンのユニークさにワクワクしたのだが、それ以降は平凡なラブストーリーでガッカリ。エイズというテーマを扱うのであれば、クライマックスの展開は「逃げ」と受け取られても仕方あるまい。[投票]
★2ブリスター!(1999/日)ポップな演出に最初は期待したが…(ハタから見れば)タダのオモチャに熱中する心理、レアアイテムを見つける感激、コレクションする楽しさ、マニアのこだわり…そういったことが伝わってこなくてガッカリ。エンドロールのインタビューが一番面白いのが辛い。[投票]
★2ビバリーヒルズ・バム(1986/米)ニック・ノルティベット・ミドラー。さぞかし濃〜い味付けだろうと思っていたのだが、これが拍子抜けするくらいに薄味(それはそれでかなり貴重?!)な作品でがっかり。キャラクター、物語、ともに掘り下げが浅い、失敗作だろう。[投票]
★2ある愚か者の悲劇(1981/伊)ベルトルッチ監督は、本作品の後で本国イタリアを離れて『ラストエンペラー』を撮りに行ったとのコトだが、なるほどそれも納得できるくらいに当時のイタリアの重苦しい雰囲気が伝わってくる。…正直、鑑賞はしんどいかも…。[投票]
★2猫の恩返し(2002/日)「傑作選」より:前半はいざともかく、猫が登場するあたりからが難。特に人間以外のキャラに魅力が乏しいのが辛く、アニメならではの追いかけっこの楽しさもなし。『長靴をはいた猫』とまでは言わないが、もっと気合を入れて製作に取り組んで欲しい。[投票]
★2ドラキュラ(1979/英=米)フランク・ランジェラの妖しい魅力は一見の価値あり。だがジョン・バダム監督の職人芸も今回はいただけない。及第の腕ではドラキュラは語れないのだ。名優ローレンス・オリビエを見ても、これがピーター・カッシングだったら…と思う私…^^;[投票]
★2クール・ワールド(1992/米)ガブリエル・バーンブラッド・ピット!アンタら何しとんねん!…40年以上前から存在する漫画世界の原作者がナゼ現在に?等、設定に対する解説が足りない。セクシーな美女キャラは魅力的だが…それ以外の漫画キャラはいっそ省いてしまえば良かった。[投票]
★2アパッチ(1990/米)まんま『トップガン』のストーリー展開に、取って付けたよーなパイロットの葛藤。そして相変わらずの時代錯誤的アメリカン正義…鼻につく要素は満載なのだが、ニコラス・ケイジの怪演とトミー・リー・ジョーンズが観られたので最低点はナシ…かな?[投票]
★2ハバナ(1990/米)ロバート・レッドフォードの立振舞いのカッコよさ!ヒロインにレナ・オリンとゆー渋さ!…それだけにキャラ造形が薄っぺらいのがなんとも残念。『カサブランカ』とまでは言わないが、ふたりの間にもっと深い宿縁を設定して欲しかった。[投票]
★2死の接吻(1995/米)存在感たっぷりのニコラス・ケイジに、セリフが少なめでかえって不気味な雰囲気を醸し出すサミュエル・L・ジャクソン…幸薄な女を演じるヘレン・ハント。脇役陣がいい味を出しているのに、主人公のデビッド・カルーソのキャラが弱すぎる。[投票]
★2ハイランダー2 甦る戦士(1991/英=仏)設定があまりに突飛過ぎるのと、それを描くには本篇時間が短いのが難。傑作だった前作と監督が同じなのに、あの華麗な詩情性がなくなってしまったのが残念。ショーン・コネリーはどうしてこんな続編に出たんだろう…飛行機のシーンは笑えたが(苦笑)。[投票]
★2ラスト・タイクーン(1976/米)未完成の海辺の家や、闇に浮かびあがる裸体…など、名場面らしきシーンも散見されるのだが、ヒロインの造形が浅く、ラブロマンスに深みがないのが難。ゆえにそれと本篇との関係がちぐはぐでどっちつかずの印象。せっかくの豪華キャストも生かされていない。[投票]
★2イントルーダー/怒りの翼(1990/米)チープな感じも見え隠れするのだが、何故だが迫力のある爆撃シーンが見もの。だが、展開は極めてありきたりでドラマも掘り下げが足りず。せっかくのウィレム・デフォーが生かされていない。何よりテーマが時代錯誤…だが米では今なおこれがスタンダード?[投票]
★2タオの月(1997/日)低予算ながら異世界の存在を効果的に印象づける演出…ヒーローの胸のすく活躍をカッコよくきめる手腕…独特の世界観に基づく凝ったディティール…そんな雨宮慶太監督作品の醍醐味が、今作品では残念ながらほとんど感じられない。う〜む…[投票]
★2バニラ・スカイ(2001/米)「傑作選」より:原作の完成度が高過ぎるのだから、リメイクという企画自体に無理があったのでは。新要素「バニラ・スカイ」も付け焼刃の印象だし…ハリウッド映画人の自己満足を感じた。なにより残念なのは、パントマイムのシーンがなくなっていたこと…。[投票]