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死体を売る男 (1945/米)
The Body Snatcher
[Horror]
製作総指揮 | ジャック・J・グロス |
製作 | ヴァル・リュートン |
監督 | ロバート・ワイズ |
脚本 | フィリップ・マクドナルド |
原作 | ロバート・ルイス・スティーヴンソン |
撮影 | ロバート・デ・グラス |
美術 | アルバート・S・ダゴスティーノ / ウォルター・E・ケラー |
音楽 | ロイ・ウェッブ |
衣装 | レニー |
出演 | ボリス・カーロフ / ベラ・ルゴシ / ヘンリー・ダニエル |
あらすじ | 1831年、エジンバラ。医学教育に心血を注ぐマクファレン医師(ヘンリー・ダニエル)の助手となった医学生フェッツ(ラッセル・ウェイド)は恐ろしい事実を知る。解剖実習用の遺体不足に困ったマクファレンは、死体調達人グレイ(ボリス・カーロフ)が墓地から盗み出した死体を買い取っていたのだ。そんななか 医学生フェッツは、車椅子の幼い少女の快復手術をマクファレン医師に依頼するが、手術のためには研究用の遺体が必要だと言われてしまう。そして死体屋グレイが運び込んできた遺体は・・・。そんなおぞましいやり取りを、密かに覗き見ていた下働きの使用人ジョゼフ(ベラ・ルゴシ)の目もまた邪悪な光に満ちていた。(白黒/79分) (ぽんしゅう) | [投票] | [全 2 件] |
特撮等無くともホラーは撮れるというのをこれらのヴァル・リュートン絡みの映画で痛感する。ボリス・カーロフがまたも名演。 [review] (t3b) | [投票] | |
おどろおどろしい雰囲気を纏う暗さ、一方で歌うたう女がちょくちょく登場し緩和してくれるようで絶たれ、神経が刺激されて暗闇の中で佇む馬にさえ恐怖を覚え支配される。 (モノリス砥石) | [投票] | |
フランケン俳優ボリス・カーロフとドラキュラ役者ベラ・ルゴシの競演が喧伝されるが、下賎を武器に居直る死体屋カーロフの邪悪に真っ向対峙する、学問という正論に麻痺した医師ヘンリー・ダニエルの業が火花を散らす。互いに譲らぬ負と正の強欲が哀れ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
良い教師になるぞ [review] (氷野晴郎) | [投票] | |
「医学研究のための死体調達」をテーマとした鋭い作品。巨匠ワイズ監督の息吹が感じられる一級品。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] |
Ratings
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