worianneさんのコメント: 点数順
飢餓海峡(1965/日) | 左幸子の「怪演」とでも表現したくなるような存在感がすごい。単なる薄幸な田舎の娼婦、ではなく不気味な生命感がある。伴淳なつかし〜!あまりにすばらしい映画でございました。 | [投票(7)] | |
日本のいちばん長い日(1967/日) | かなり長めの映画だが、テンションが高く一瞬たりとも飽きなかった。いまこの時代だからこそ見て良かったとつくづく思う映画。特に印象に残った俳優は、狂気の人・天本英世。横浜の学徒の皆さんは、よくついて行ったとおもふ。 | [投票(6)] | |
ノーカントリー(2007/米) | なぜこんなヤツ(シガー)に仕事を頼んでんの?? [review] | [投票(5)] | |
ザ・コア(2003/米=英) | 5点つけちゃおう!なによりも登場人物がそれぞれに個性的で魅力があった。「人類の滅亡を救え」云々より、「この人たちに死んで欲しくない」、という一点で、おおいに感情移入できた。 [review] | [投票(5)] | |
県警対組織暴力(1975/日) | 冒頭から飛ばすぜ文太、いかしてる!!監督・キャスティングは『仁義なき〜』とほぼ同一だが、ドラマ性・余韻の深さはこの映画がはるかに勝っていると思う。名場面続出。 [review] | [投票(5)] | |
ロック・オブ・エイジズ(2012/米) | バスの乗客が歌いだす冒頭から、どこに着地するのかと思ったが。80年代のロックノスタルジーがたまらん。あと、とにもかくにもワタシの観たかったトム・クルーズがここに!!!ロックスターでセックスシンボルで変態(笑)! | [投票(4)] | |
ダウト あるカトリック学校で(2008/米) | ホフマンはどう考えてもクロでしょ。 だってホフマンだから。 [review] | [投票(4)] | |
ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005/米) | 人畜無害な夫が殺人の「すっごいプロ」。この設定に激しくツボってしまった。物語はまったり脱力風なのに、暴力シーンは超鮮やかでシャープ!ラストまでブラックホールのような黒い笑いが炸裂してます。 [review] | [投票(4)] | |
疑惑(1982/日) | 動きのあまり無い心理ドラマだが、とにかく桃井かおりの視線の演技の多様さにうならされる。かたや岩下志麻は上から見下す視線の能面演技。ぱっと見、桃井に軍配があがるが・・・ [review] | [投票(4)] | |
四畳半襖の裏張り(1973/日) | 神代作品には「ポルノ」の枠を超えた中毒性の変なエネルギーがいっぱいいっぱいつまっていて、悪い注射みたいに病み付きになってしまう。そういえば・・・ [review] | [投票(4)] | |
ラスト、コーション(2007/米=中国=台湾=香港) | トニー・レオンのむっつりスケベぶりに萌え萌え〜でした(こんな感想でいいのか)。 ほんとにアン・リーには萌えポイントをつかれまくり。ラストの解釈は・・・ [review] | [投票(3)] | |
血と骨(2004/日) | 主人公の生き方がどうかなどと考える間もなく、とにかく容赦無い暴力シーンに圧倒された。乱闘に次ぐ乱闘。生身の骨のきしむ音、SEX、血。しかし見終わった後、確実に自分の中の動物的欲求が満たされた感じがした。久しぶりに顔がにやけるほど満足です。 | [投票(3)] | |
柳生一族の陰謀(1978/日) | 久々に濃ゆい世界に連れてってもらった。最初、萬屋さんだけ舞台調で浮いてるな〜と思って観てたけど、ラストは怒涛の如くシェイクスピア級の悲劇にまとめ上げてくれましたね。東映好きとしてはウケルつぼも満載。わたしの場合は室田サン! | [投票(3)] | |
ダイナマイトどんどん(1978/日) | 任侠なので、バットにドスを仕込んだりするところがおかしい。大親分(嵐寛寿郎)がヨイヨイで、時々「にんきょぉぉ〜!!」と叫んだりするのがよかった。アル中投手・田中邦衛の変なフォームも見もの。 | [投票(3)] | |
アウトロー(2012/米) | なにからなにまでカッコよかったッ!!そこ、素手でやるか〜みたいな。終始にやけて嬉しい時間だった。 | [投票(2)] | |
オーケストラ!(2009/仏) | 涙腺大決壊!! チャイコフスキーが効く効く!!! [review] | [投票(2)] | |
エリザベス ゴールデン・エイジ(2007/英=仏=独) | 権力を持った強い女を、かつてこんなに美しく、知性的に生き生きと描いた作品があったろうか?ブランシェットのエリザベスに感服。そしてこの時代特有の高揚感。まさにゴールデンエイジ!久しぶりにぶっ通しで血沸き肉踊りました。 | [投票(2)] | |
タイトロープ(1984/米) | 犯人の異常心理を追ううちに、みずからも精神的な危険地帯に踏み込んでしまう刑事を、イーストウッドが抑えた演技で好演。派手なアクションこそないが、じわじわと崩壊に向かってゆく精神の様が、ネオンの薄暗いトーンやジャズで演出され、中毒になりそうなほど独特の魅力を醸し出している映画。 [review] | [投票(2)] | |
刑務所の中(2002/日) | ストーリーと役者のメンツから、「面白そうだがこじんまりしてそう」、と敬遠していたが、実際に観たら、予想以上に惹きこまれた。とにかく山崎努の、表情とセリフの取り合わせぶりが絶妙。この至芸をたっぷり鑑賞できただけでも5点! | [投票(2)] | |
(秘)色情めす市場(1974/日) | このタイトルにつられてポルノ映画館に入っちゃったオッチャン達はみんな萎えちゃったのではないか?(宮下順子のトコロを除いて)。むしろアントニオーニばりの抽象的タイトルが似つかわしい映画。 [review] | [投票(2)] |