カフカのすあまさんのコメント: 投票数順
空中庭園(2005/日) | 三世代のおんなたち(小泉今日子、大楠道代、鈴木杏)がそれぞれの歴史をうまく語っていた。父親も息子も、定型的ではあるもののしっかり描写されているので一家がきれいに浮き彫りになる。日本版『秘密と嘘』。 | [投票] | |
ジュリア(1977/米) | 登場場面は少ないのに、きっちり場をさらっていくヴァネッサ・レッドグレイブ。彼女の生き様はいつでも輝いている。こんな親友をもったら、危険を冒してでも救いだしたいと思うんだろうな。 | [投票] | |
大殺陣(1964/日) | 手持ちカメラによる長回しの大殺陣、大迫力。ド迫力。ときどき音声がにごったり、画面が上下に切れたりする映画館で楽しみました。 | [投票] | |
ボディ・バンク(1996/米) | 院内放送をつかった長台詞で状況説明してしまうところがいまいちだったけれども、そうするより他なかったのかな。中だるみはするけどクライマックスではらはらさせられたし、手に汗握ってしまった。思いのほかよくできたスリラー/社会派ドラマだった。 | [投票] | |
陽気な幽霊(1945/英) | 登場人物がみな立体的なところがいい。元妻エルビエラ(ケイ・ハモンド)のしれっとした態度と、夫チャールズ(レックス・ハリソン)のくずれない品のよさが際立っていました。ちなみにわたしはラストでくすりと笑ったクチです。 | [投票] | |
花は贈らないで!(1964/米) | 近くにいるといらいらしてしまう心気症。それをうまく使った喜劇。心気症で悩むロック・ハドソンの無意味にハンサムな顔がよかったです。 | [投票] | |
フォーエヴァー・ヤング(1992/米) | この手のお話は好きなはずなんだけれど、大雑把なご都合主義が目に付いてしまった。もうすこし細かくつくってあればなあ。 | [投票] | |
オネーギンの恋文(1999/英) | 男視線の恋物語。 [review] | [投票] | |
ツイン・ピークス(1990/米) | なんといっても世界一美しい死体。そして深まる謎。観るものの想像力をかきたてる。ツイン・ピークスのテーマに乗って映し出される映像がこれまたいちいち美しい。「序章」としてはかなり完成度が高いと思う。 | [投票] | |
ヒューマン・キャッチャー(2003/米) | クリーチャーが冒頭から登場して魔の手を伸ばす。単刀直入でいい。とてもシンプルなストーリーはこの手のB級ホラーにぴったり。バスに閉じ込められるというのも発想が意外でなかなかよかったです。 | [投票] | |
インテリア(1978/米) | とにかくタイトルが「インテリア」というのがいい。かっこよすぎます、アレンさん。 | [投票] | |
ギャラクシー・クエスト(1999/米) | よくあるおバカ映画を期待していたらぜんぜん違う!これはメタで高度なエンターテインメントだ。たくさん笑わされて、しかも2回も泣きそうになってしまいました。 | [投票] | |
オーロラ殺人事件(1979/英=カナダ) | なんというかすべてが錯綜しています。ちょっと目が回ってしまいました。 | [投票] | |
深く静かに潜航せよ(1958/米) | 静かに熱い映画。白黒画像がテーマにマッチしている。 | [投票] | |
ウェインズ・ワールド(1992/米) | わたしはこっちより『オースティン・パワーズ』の方が好き。でもこの頃から「オースティン」につながっていく萌芽がめばえていましたねえ。 | [投票] | |
スティーブ・マーティンの 四つ数えろ(1982/米) | 黒髪のスティーブ・マーティンははじめて見ました。なかなかお美しい方だったのですね。それにしてもここまで女装の似合わない男もめずらしい。 | [投票] | |
ルル・オン・ザ・ブリッジ(1998/米) | どこまでも小説的な映画であって、映画的な映画ではない。嫌いではないのだけれど、高評価をつけるには躊躇してしまう。細かいところではツボにはまる描写もたくさんあったのだけれど、それはエピソードの羅列にすぎないのだ。 | [投票] | |
三十九夜(1935/英) | 逃げる逃げる逃げる。逃げた先で展開していく人間模様がおもしろかったです。 | [投票] | |
クラッシュ(1996/カナダ) | ジェームズ・スペイダーが美しく、わたしはくらくらしながら全編を観てしまいました。個人的にはこういう性癖が出ないよう、運転には十分注意しようと思いました。 | [投票] | |
リベリオン(2002/米) | 全体的に抑えた色味が近未来の雰囲気をかもし出していておしゃれです。ちっとも強そうに見えないのにマーシャルアートの様式美はすべてに勝つのですね。 | [投票] |