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Keitaさんのお気に入りコメント(32/39)

Ray レイ(2004/米)★4 レイ・チャールズへのリスペクトに溢れた作品。レイが、あらゆる感情を即興で音楽にしてきた様子を感じとることが出来る。彼の苦悩といいジェイミー・フォックスの熱演は素晴らしい。鑑賞後ただちにサントラ購入。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(2)]
Ray レイ(2004/米)★4 2時間半の長尺も飽きさせない作り。ジェイミー・フォックスの音楽を楽しむ様は、まるでレイ・チャールズそのもの。何故彼の音楽が人の心を打つのか。それは彼が本当に音楽を愛していて、楽しんでいたからだ。ということを雄弁に語る演技が素晴らしい。 (kazya-f)[投票(3)]
Ray レイ(2004/米)★4 映画的にはほとんど完璧といえる秀作伝記映画です。欠点が少ないと言えるそつのないうまい映像処理。力演。しかし、レイ自身がそれほど人に感動を与えるような人ではないので観客からは一定の距離があるまま映画は終わる。こればかりは伝記映画の難しいところですね。 (セント)[投票(4)]
殺人の追憶(2003/韓国)★5 創造主(かみ)の仕組み賜うた最も残酷な悪戯(ジョーク)。それは生きとし生きるもの全てに「殺人者」となる資質と資格を与えたことである。 [review] (町田)[投票(19)]
JSA(2000/韓国)★4 「戦争の話は止めよう」「こんなことをしていたら皆、死んでしまう」 現況を憤り体制を批判するに描くべきは、絶望でも断絶でもない、至極純粋でささやかな理想なのだ、ということを我々に教授するパク・サンヨンのプロットが秀逸。チャヌクの、米大作を意識した映像、音楽の使い方などは正直好みではないが、より多くの人の心を掴む為に敢えてそれを選択した、ということは明白であり、私は異論を挟む気にならない。 [review] (町田)[投票(3)]
家路(2001/仏=ポルトガル)★3 冒頭から弛緩しまくったテンポ、撮りっぱなしのような画面に「一体やる気があるのか」と不安になるが、一方でカフェのシーンなどに見られるとぼけたユーモアは悠々たる演出で見せてくれる。 [review] (太陽と戦慄)[投票(1)]
逃走迷路(1942/米)★3 ロバート・カミングスのキャラクターに納得性がないのが致命的でどうしてもアメリカ時代のヒッチの中では低いランク付けになってしまう。しかし完成度が低いことは否定できないけれど、それでもその偉大な才能を見せつけられることも事実なのだ。自由の女神のシーンの素晴らしさ。ヒッチは最高に頭がいい。 (ゑぎ)[投票(2)]
地下鉄のザジ(1960/仏)★5 映画のパリ観光も、コドモが案内人になると、こんなにも目まぐるしい。 [review] (くたー)[投票(12)]
霧の中の風景(1988/仏=ギリシャ=伊)★5 混沌→光→光と闇の分かれ→大地と海の分かれ→川、湖、山→花、木→動物、鳥・・・。言葉足りずと長い沈黙に魅力が秘められる。弟の手を引く姉と姉に付いて行く弟。純粋が生んだ純粋。心で感じる映画の中の映画。最大の感動はこの映画に出会えた事。 (かっきー)[投票(1)]
霧の中の風景(1988/仏=ギリシャ=伊)★4 二人がたどり着いた地はどこだったのか? そこはかとなくファンタジーな一作。[東京国際フォーラムホールD1 (PFF2004)] [review] (Yasu)[投票(3)]
オーシャンズ12(2004/米=豪)★3 内容はともかく、これだけのキャストを破格値で雇えるクルーニー&ソダーバーグの実力はよく分かりました。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
オーシャンズ12(2004/米=豪)★4 あたし、観る前はそんな期待してなかったんです。ただ二時間、退屈せずに過ごせればそれでいいと思って。でもこの映画ったら、予想よりずっと楽しかったんです。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(5)]
オーシャンズ12(2004/米=豪)★3 それにしても豪華配役、それだけで楽しい作品。これだけ忙しいスターをよく一同に、と感心しながらも、映画はどんどんスピーディーに進む。この手のものとしてはかなりひねりが足りない気もするが意気込みは買いたい。正月に上映すべきなのでは。 (セント)[投票(1)]
オーシャンズ12(2004/米=豪)★3 スタイリッシュで独特の空気感のあるソダーバーグ映画に変わりない。出演者も楽しそうだ。しかし大問題なのが、これ見よがしに練られた脚本が爽快感を台無しにしている点。良い意味で裏切られはしたが、少なからず歯がゆさも残ったわけで… [review] (ナッシュ13)[投票(4)]
永遠の語らい(2003/ポルトガル=仏=伊)★4 地中海をめぐりつつ女達が紡ぐ文化史がどこまでも西欧至上主義的でいささか鼻につくことなど、当然マノエル・デ・オリヴェイラ監督は折込済みで、その複眼的に見えて実は単眼でしかない世界観に自戒の念を込めたかのように引かれる幕は圧巻であった。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
永遠の語らい(2003/ポルトガル=仏=伊)★4 オリヴェイラも95だもんね、人生を振り返って歴史を旅する、って感慨深く思ったりするのかもね……、なんてのんびりみていたら足元すくわれた。 [review] (なつめ)[投票(2)]
堕天使のパスポート(2002/英)★3 ロンドンの下層で生きる難民の苦闘と、追いつ追われつのエンタテインメントを混ぜて秀作にしようとしたのだろうが、どっちの描き方も中途半端で凡作になっている。 (ゆーこ and One thing)[投票(2)]
堕天使のパスポート(2002/英)★3 日本には松本清張が居たし、横山秀夫が居る。この程度のサスペンスじゃもう驚けないし、それ以外の部分の魅力も薄い。オドレイ・トトゥの話す不器用な英語は、これを移民のリアルと見ることも出来ようが、全体的にはドラマの陳腐化に繋がってしまった気がする。 [review] (町田)[投票(3)]
ネバーランド(2004/英=米)★4 僕には童心がないと自分を責めていたところもあったけれども、結構ピュアな心をくすぐる魔法がいっぱい仕掛けてあって、すばらしいメルヘンぶりに泣きました。いやな大人でも、ネバーランドに行きたい気持ちはあるものなのだよと思わせてしまうぐらいいい映画です。 [review] (セント)[投票(6)]
ネバーランド(2004/英=米)★3 とても丁寧に作られた、大人の映画。ジョニー・デップの静かな演技が、自然にすーっと心に入ってくる。ジュリー・クリスティーの品のある顔立ち、昔のままだ。嬉しくなった。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]