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bravokingさんのお気に入りコメント

丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日)★5 山中貞雄とぼくらの間に結ばれた心温まる約束。 [review] (田原木)[投票(2)]
憑神〈つきがみ〉(2007/日)★3 大仰にデフォルメされた笑いが幅をきかせる時代にあって、降旗康男のコメディーは堅実であった。SFXに節度を持たせ、あくまでも時代劇映画としてのリアルさを逸脱しない木村大作のキャメラの貢献度も大きい。ベテラン職人の心意気を堪能した2時間だった。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
大日本人(2007/日)★4 伝統という過去からの連続性を断ち切られ、ありがた迷惑と化した宙ぶらりんの正義を生きる男の悲哀は、極めて政治的な意味をはらみながらまったく政治的に見えない。きっと、松本の生来の生真面目な無邪気さの結果だろう。これはこれで「今現在」に溢れた映画だ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
監督・ばんざい!(2007/日)★1 北野武の『8 1/2』。映画監督としての彼のポジションを決定付ける重要な作品かもしれない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
座頭市物語(1962/日)★5 まだスター勝新が監督の指揮下に収まっていた頃合、よってドラマは厚く脚本は無駄が無い。 [review] (sawa:38)[投票(3)]
TAKESHIS’(2005/日)★4 ナルシシズムとペシミズムがせめぎ合う痛々しい映画だ。自己の傷口を、ここまで人目にさらしてでも映画は作られなければならないのだろうか。北野武という人は、本当は映画など撮らない方が良かったのではないかとさえ思う。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
マルコヴィッチの穴(1999/米)★4 微妙な臨界線上に位置しているのだが見透かされたような余裕で支持せざるを得ない側に落として見せられた気がする。ボロを出すかと思っても切り抜けてしまう奥の深さはゴダールみたいだ。「人形使い」もマルコヴィッチも本気じゃない…のが又良い。 (けにろん)[投票(1)]