★5 | もはや誰も笑わない。もしくは、一人笑い続けるしかない。元来た道に引き返すか、突き抜けるかは私たち自身の問題である。(6/13追記) [review] (hk) | [投票(6)] |
★5 | 江守徹に3点、つまみ枝豆に0.5点、岸本加世子に1点、宝田明に1点、ラーメン屋のレスラーに1点、井出らっきょには0点、そしてタケちゃんに1点の合計7.5点。うーん、5点超えちゃったな。 [review] (サイモン64) | [投票(3)] |
★4 | あまりにもグダグダな還暦男のモラトリアム。だけど、すてきな映画をたくさんつくったタケちゃんだもの。2時間くらい付き合うよ。 [review] (林田乃丞) | [投票(6)] |
★4 | 何も読み取れないのは当然だ。ここには読むべき意味など何もないのだから。あるのは観るべき形式のみ。これはまるで意味を探ろうとする観客への挑発のようだ。フレーミングとカッティングは相変わらず正確無比そのものだし、照明は実にしっとりとした質感を保ち続けている(車の光沢、衣服の陰影、夜の質感)。少なくとも駄作ではない。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 「コールタールの力道山」にすべてが集約されているように思える。言うまでも無く『ALWAYS 三丁目の夕日』ありきの話で、「監督は“俺は昭和三十年代を誰より知っている”と言っている」との前口上で始まり、真逆というか、裏というか、そんな感じの内容が展開される。 [review] (kiona) | [投票(4)] |
★3 | 「北野が小津をやる」と聞けば、たとえ負け戦だと分かっていても出陣しないわけにいかないのであります。[ユナイテッド・シネマ豊洲11/SRD] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 作りたいように作るんだったら、自分を出すのを躊躇してはいけません。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 前半の映画のパロディは面白かったから、いっそ全部それでやってほしかったかな・・後半は全然面白くなかった。 (蒼井ゆう21) | [投票] |
★3 | 人に勧められる映画かといえばそうではない。けれど滅多に見られない物が見られる映画かといえばYESである。 [review] (代参の男) | [投票] |
★3 | 周囲の期待に関係なく、こんな映画で前半の映像がそれなりに金がかかってみえるってのはすごいことなんじゃないか?キタノだからこそゆるされる前衛。いや、批評を見る限り許されてないか。そうなんだな、やっぱり。2時間は長いよ。 (SUM) | [投票] |
★3 | 投げやりな気分の時に観るとハマってしまう危険性が。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★2 | この映画のキャラクターはかつてのコメディアン・ビートたけしの分身ばかりだ。その中で、ギャグに臆病になってしまったたけしだけが、分身の人形に身を守ってもらって震えている。 [review] (水那岐) | [投票(7)] |
★2 | 何年か後に振り返った時、北野武の映画系譜においてある通過点としての意義はあるのだろうが、今、映画を楽しみたい観客にとってはまったく意味のない作品である。冷静に見てみればすぐ分かるが、恐ろしく単純で下らない他愛のない戯れ事の羅列でしかない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★2 | ビーたけしによる北野武映画の破壊などと言うと聞こえはいいが、これはさすがに擁護し切れない。『TAKESHIS'』にさえ見られた断片的な光すら見られない駄作。あそこまでやった江守徹は、この映画をどんな思いで観たのだろうか。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★2 | らっきょが出てきてホッとさせる不思議な映画。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★2 | プロットの配列を細かに乗り継ぐ奇妙に世俗的なバランス感覚が訴えるのは、壊れたことの自棄と愉悦よりも、何をやっても壊れない自負と哀しみ。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★1 | 北野武の『8 1/2』。映画監督としての彼のポジションを決定付ける重要な作品かもしれない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] |
★1 | 物語になっているなっていない以前の<覚悟>のなさが、シャイである監督のふしめがちな眼はもとよりスクリーンいっぱいに広がってしまった。この作品に我々は何を見ればよいというのか。何を笑えばいいのか。 [review] (chilidog) | [投票(3)] |
★1 | つまらない、笑えないという以前に、あからさまに勝負を避けているところが最低。説明ナレーションの言い訳がましさが何より気に入らない。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★1 | 『TAKESHIS'』で期待通りに最低だったので俺は「文句はない」と書いた。しかし今回は映画館に観に行った事の罪悪感が耐え難かった。北野武はこの際どうでもいい。この映画を普通に宣伝してすましている映画会社・広告会社の連中こそが最低の外道共である。☆0.2点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★1 | 北野武の映画を僕たちは見に行くために映画館に足を運ぶわけである。別にビートたけしのお寒いギャグ連続を見るためにスクリーンを眺めているわけではない。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★1 | 北野はもう、興味の有無はともかく映画をつくることに飽きてしまったのだろうか。『TAKESHIS’』ではまだ迷いをみせていたが、本作においては完全に投げ出してしまった。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(1)] |