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[コメント] ピロスマニ(1969/露)
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★3数多ある没後に評価された薄幸の画家物語として殊更心揺さぶるものでもない。基本働くの嫌い酒大好き野郎なので冷視線を拭えないのだ。が、ピロスマニの作品を丸ごとフィルムに定着させたかの如き一貫したトーンの統一がなされ意図せぬギミックに溢れている。 (けにろん)[投票]
★3制作から47年の2016年、『放浪の画家 ピロスマニ』のタイトルで、オリジナルのグルジア語でデジタルリマスター版として劇場公開される。しかし「夜勤明け」という万全ではない状態での観賞は辛かった。いつか再チャレンジしてみたい。 [review] (プロキオン14)[投票]
★4画家を扱った映画だからといって即絵画的であるという判断を下してしまうのはいかがなものか。建物への人物の出入りや極力BGMを排したことにより剥き出しになった生活音などは極めて映画的だし、カッティングセンスも中々のものだ。素敵な歌や音楽もある。これは紛れもない映画である。 (Sigenoriyuki)[投票(1)]
★4素朴な絵画がグルジアの農村風景に溶け込んで美しい。ピロスマニの作品が好きな人は当然高評価になる。 [review] (ルクレ)[投票]
★3監督が意図していたのかどうかは知らないが、画面の背景が、構図そのものが絵画的。[Video] (Yasu)[投票]
★3ストイックな映画を観たい方、ここに全員集合してください。 (24)[投票]
★4殺風景な丘に人。一軒家。寡黙。シンプルな絵。映画の画面で絵の雰囲気をうまく出しています。清貧の生き方も楽じゃないなぁ。♪百万本のバラのモデル。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★4絵画的。余りに絵画的がゆえ殆ど「映画」を思わせないぐらいだ。この甘美な映像は淡々とした演出と相まって私をぐでんぐでんに酔っぱらわせてくれた。しかしこの画面も紛れもなく「映画」なのだ。傑作。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4作家の生涯がどんなに薄汚れた惨めなものであっても、その創作行為と残された作品は気高く純粋。評論家の言うことを鵜呑みにしてはいけない。 (マッツァ)[投票]
★3素朴な構図、色調の絵を清潔に切り取ってみせる。非常に律儀さを感じさせる映画。 (くたー)[投票]
★3トビリシの酒場でピロスマニの絵を観たいですね。 (熱田海之)[投票]
★3さくろの色』と同じでね,時間があって体調が良い時しかこういう映画は観てはいけないのね。いつか再見。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4映画の場面がすべて絵画であるかのように整った画面構成。抑え目の色調。静かな語り口。地味ですがお薦め、特に絵の好きな人に。 (丹下左膳)[投票(1)]
★3いわゆる岩波映画。平面的な映像が記憶に残る。 (minoru)[投票]