★4 | 感化を拒むのであれば批評は禁じられる。無意図を意図する他人事の仕草は間の悪さを構造化する。トランクケースの中で歌い出す批評精神は尿意の攻撃を受ける。その体液はトランクを自走させる揮発油となり、裸芸はステージではなく雑踏で本番を迎える。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★3 | 猥歌から始まる。高橋明が唄う「ナカナカづくし」。本作はこの猥歌と江州音頭がすこぶる印象に残る。この音楽で随分と点数を上げているように思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 図太い女の成り上がり列伝めいてるのがどうにも川島・今村映画みたいでオリジナリティがあまり感じられない。女優賞を総なめした伊佐山を圧倒する一条さゆりの風格はほんまもんでその点では感銘。脇にまわった白川がこれ又絶品の味わい。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 個人的に一条さゆりに興味があるから見た。ストリップ劇場という小さなメディアしか通してないのに、何故あれほどまでにインテリからヤクザまで
魅了できたのか? 再見してわかったことは、彼女には“気品”がある。伊佐山ひろ子のキャラと服装も可愛いし、神代作品のMY BEST 1。 (Linus) | [投票] |
★3 | 猥褻かどうかはともかく猥雑ではあった。・・・ヒモとして生きていくのもそれなりに大変そうだ。 (G31) | [投票] |
★5 | いや笑った笑った。伊佐山ひろ子の破天荒な退廃ぶりが抑揚の無いアフレコ音声と相俟って一種独特の雰囲気を生んでいる。なるほど神代は編集の天才だ。 (町田) | [投票(2)] |
★4 | 反権力とか言われてたけど、ちょっと違うと思いました。女優さんたちの生な感じがいいです。伊佐山ひろ子さん。 (ぱーこ) | [投票(2)] |
★5 | 業界の権威として君臨するが故に警察権力の矢面に立たされ、かつ羨望の裏がしとして成り上がる若手から標的にもされる一条さゆりの矛盾に権利と権威の地続き的階級制のアヤが透ける。伊佐山ひろ子の憑かれたような目が怖い。それにつけても、ヒモ達の可愛いこと。
(ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 社会派,考えさせられる。いわゆる"ポルノ"とは違うと思う。 (ワトニイ) | [投票] |