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[コメント] この首一万石(1963/日)
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★4冒頭の瓦屋根と青空に突き上げられる毛槍の仰角。いいなあ。伊福部昭の音楽もいい! [review] (ゑぎ)[投票]
★3ああなるほどと腑には落ちる巧みなホンだがアイディア先行のコントに近くそれ以上ではない。もうひとつの深刻さが不足しているのではなかろうか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★5いやあ、びっくりしたー! [review] (ぐるぐる)[投票]
★4すれ違いの脚本が上手い。世の中全てそうだが、落し所が難しい。それを誤った人々の話。平幹演じる代官の処置−断じて事なかれ主義−が一番現実的だ。今でも近い話は見聞きする。世の中は昔からいつも変わらない。 (KEI)[投票]
★4隠れた傑作。現代に置き換えると、会社の不祥事の責任をなすりつけられる契約社員という感じか。会社が突然「社員にしてやる」と言ってきたら要注意! (TOMIMORI)[投票]
★4体制側の理屈にもてあそばれる名もなき民という、いかにも60年代的政治性を反映した社会派映画。斜陽の坂を転がり落ち始めたプログラムピクチャー群の中で、アイドルスター映画の意匠を借りながらも旺盛な反骨精神を発揮する伊藤大輔の意地に感服する。 (ぽんしゅう)[投票]
★4出だしは、大川橋蔵のしょうもない色恋モノかとたかをくくっていたが、三島宿の本陣をめぐるトラブルから、急に、武家社会を痛烈に批判する社会派時代劇に一転。俄然、おもしろくなった。 [review] (シーチキン)[投票(1)]