[コメント] この首一万石(1963/日)
体制側の理屈にもてあそばれる名もなき民という、いかにも60年代的政治性を反映した社会派映画。斜陽の坂を転がり落ち始めたプログラムピクチャー群の中で、アイドルスター映画の意匠を借りながらも旺盛な反骨精神を発揮する伊藤大輔の意地に感服する。
(ぽんしゅう)
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