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poriさんのコメント: 投票数順

★4ミスター・グッドバーを探して(1977/米)無自覚な人物を追い続ける無自覚な映画 [review][投票(1)]
★4脱出(1972/米)蓄積していく疲労感をそのままフィルムに定着させたような映画 結構、アクションとサスペンスで見せて行くプロットなのに ダルな編集で繋いで行くところが肝か 一場面一場面、同じようなニーショットで登場人物の行動を丁寧に追って行く為 見ているこちらも彼らと行動を共にしているかのような疲労感を覚える 一言で言えば骨太 これに、判りやすいファクターを足すと「地獄の黙示録」になるなと [投票(1)]
★4チャイナ・シンドローム(1979/米)キャストの演技もプロットも、これだけベタなのに、送り手の題材に対するあまりに真摯な姿勢が娯楽作品たらしめる事を拒否しているように見える。特異な映画[投票(1)]
★5プラトーン(1986/米=英)果てしない現場の記録。 [review][投票(1)]
★5岸和田少年愚連隊(1996/日)何か、何の価値もないんだけど、キラキラした結晶みたい。兎に角、純粋で清廉。あ、尿管結石とか胆石とかか・・・(笑[投票(1)]
★5ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)3.11直後、友人がこんな時代に娘を生まれさせてしまって申し訳ない、と言った。私はすぐにそれを否定した。どんな時代に生まれようが、幸せであるか否かとは関係ない。どんな世の中であれ、共に幸せに生きればいいのだ、と。それを言わせたのはもちろんこの映画だった。ベニーニは永遠の憧れだ。私に子はないが[投票(1)]
★3もののけ姫(1997/日)宮崎駿がコミックス版の風の谷のナウシカで、血みどろになって、身内も犠牲にする勢いでたどり着いた深淵を、遊歩道と標識、「ゴミを捨てるな」の立て看板で観光地化したような感じ。この後、壮大なジブリランドが建設される[投票(1)]
★4スターシップ・トゥルーパーズ(1997/米)のっけからヴァーホーベン節炸裂。悪意のエンターテイメント。熱狂的に好きかと言われると、そうでもない [review][投票(1)]
★5レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米)ずっと、信仰の限界を突き詰めて来たシャマランがそれを突破した到達点。あるいはその為の思考実験。と思える。絶対的な上位構造ではなく、登場人物が自分で対象を生み出して行く過程。自分の人生の台本を外部に求めるのではなく、自分で生み出す。それが生きると云う事[投票(1)]
★5モンスター(2003/米=独)公判の最後にセルビーを見るリーの視線。自分を司法取引で売った相手を許し、死刑になる自分の人生を受け入れる。そして、相手がこれから強く生きる事を願う。まだ通じる心がある強く信じて何度も頷く。そこに至って、彼女は人が人に求めるのは見返りだけ、というこの映画が繰り返し描写してきた人間の真実からはみ出し、人ならざるモノになったと。タイトル通り。そして、Don't Stop Believing。涙w[投票(1)]
★5ザ・コミットメンツ(1991/アイルランド)ここではないどこかに行かなくてはならない。自分がこれから生み出すであろうその夢を担保に今をドライブする。しかし、その夢を生み出す元もまた夢=幻想であると。ならば夢は死ぬのか?夢を見た俺は死ぬのか?永遠に問われ続けるべき若人の神話。[投票(1)]
★3アリスとテレスのまぼろし工場(2023/日)90年代の死。 バブルのシャッターが目の前で閉まり、21世紀になって80年代ブームの後に来る筈だったのに、訪れる事なく、その前に終わるかもしれない世代の心の叫び。 [review][投票]
★5フォードvsフェラーリ(2019/米)マイルズはあの最後の判断でレースの神に見限られた。レーサーの本分を捨てたからだ。でも、俺は気持ち判ったよ。アイツも体張って俺を走らせてくれたんだって。梶原一騎だな。コレは。 [review][投票]
★2バービー(2023/米)統合失調症患者のヒステリーに2時間付き合わされたような気分。 [review][投票]
★2ヲタクに恋は難しい(2020/日)「今、アメリカでミュージカルとアニメが熱いんすよ」じゃねーよ(笑) 正月番組の映画パロディドラマコーナーかよ。「インディ・ジュンズ」かよ(笑)[投票]
★3シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021/日)何言ってやんだ! 何が「ちい、わかった」だコノヤロウ! って、俺の中のビートたけしが言う。[投票]
★5愛と青春の旅だち(1982/米)この映画が好きな自分が嫌いじゃない(笑) [review][投票]
★3マトリックス レザレクションズ(2021/米)自分自身が成し遂げて来た事から疎外されると云うオッサンの宿命と悲哀。 あの時の得も言われぬ危うさとイカガワシサが失われている。 性倒錯者として一線を越えた彼(女)は絶対に手に入らないモノへの信仰を失ったのだ。[投票]
★42010年(1984/米)時として、2001年より2010年の方が好きだ。 と思うのは自分がダメ人間だからなのか? と心配になる時がある。 でも好きだ。 好きとは、良い、悪い、優れている、劣っている、とは無縁である。[投票]
★3DUNE/デューン 砂の惑星(2021/米)オカンがビンボくせえんだよなあ [review][投票]