★3 | 冒頭、地獄編でのコラージュの嵐と、クライマックス、天国編での眩しく輝く光…ゴダールだからこその“映像”による魅力があった。ゴダールが素直に平和を求めているとうことが伝わってきたのも収穫だった。ただ、中盤、煉獄編については映画でなくても語れる内容に思え、退屈だった。(2005.10.17.) (Keita) | [投票(4)] |
★4 | ゴダールはゴダールである。 [review] (れーじ) | [投票(2)] |
★5 | すでにお馴染みの方法論による、難解な処のないとても率直で気持ちのいい作品。2010年代のゴダールは、うわあ青臭いもの撮っちゃったぜと振り返ったかも知れない。「人生は自分を敗者だと確信して生きる闘いだ」。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | 地獄篇のコラージュ。煉獄篇の歩道を駆けるオルガを捉えたショット。柔らかな光が清々しい天国篇。わずか80分にも満たない時間の中に、これほどまでに多様な映画が存在していることにはやはり驚きと喜びを隠せない。時の経過と共にその思いは益々深くなる。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | いつも難解なゴダールに、あんなストレートなメッセージを語らせてしまった現情勢をどう見るか。アートや音楽が行き着くところまで行った気がして、やりきれない。 (MM) | [投票(1)] |
★2 | あくまで個人的にであるが、ゴダールの魅力は「パンク」と「知性」が融合しているところにあった。前者が流麗な映像に変質した最近の作品は、正直見ていてしんどい。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★3 | 鋭敏な音の感覚は衰えておらず。本人の講義以降の後半が面白い。『ヒズ・ガール・フライデー』の切り返し、映画の原理(光)について。どうも老人の独り言といった印象が拭えないのだけれども。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 『神曲』という基礎に打ち立てられたベイブレードの世界観。人と人が、民族と民族がコマのように高速回転しながら、瞬時にぶつかり合ってはお互いを傷付けて回転の速度や軌道を変えていく不可逆運動が世界の本質であるという直感の映像化。この原理ゆえに悲劇は連続する。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 大学の授業を受けているような感覚でしたね(まあ、実際講義のシーンもあるんですが)。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | 9割解んなかった。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | 老いたゴダールは、これからを生きることになる僕たちに噛んで含めるように人類について語る。わかりやすく、わかりにくく。わかりやすさは世界への愛、わかりにくさはゴダールとしての矜持ゆえか。爺さん、7割はわかんなかったけど、思いは受け取ったからな! [review] (ロープブレーク) | [投票] |
★1 | 個人的にメッセージ性の強い作品こそ、普通に見る人にちゃんと伝わるように作る必要があると思う。そういう意味では独り言感が強い。伝わらない。 (鋼) | [投票] |
★2 | パンフ作る人は大変だなぁ。でも、この邦題はないよ。内容に関しては、私の周りの評判がいまいちだったので(もともとゴダールには期待していないし)、予想を上回ることも下回ることもなし。 (鏡) | [投票] |