jollyjokerさんのコメント: 点数順
朝が来る(2020/日) | 有明の空、奈良の森、広島の海など、風景が非常に美しく、重たいテーマを和らげている。そして風や木漏れ日などの光の扱いも素晴らしい。 [review] | [投票] | |
ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019/米) | 軍から勲章をもらうということがどれほど名誉なことなのか、また、ベトナム戦争のPTSDを理解していないと不自然に感じるシーンもいくつかある。しかしアメリカ人なら理解できるのだろう。それをさておいても俳優陣の熱演は称賛に値する。 [review] | [投票] | |
この茫漠たる荒野で(2020/米) | ポール・グリーングラスにトム・ハンクス!と思ったら、期待外れ。なぜ今これ?「今」ならもう少し焦点を定めては?関係者の力量生かされず。大人の事情が見え隠れする普通の一本です。 | [投票] | |
ロンドン、人生はじめます(2017/英) | ダイアン・キートンは潔く年をとっているなぁと感心。シワさえも美しくファッションもイケている。オープニングのCGが不自然過ぎて気分が悪くなる。 [review] | [投票] | |
紳士協定(1947/米) | 差別撤廃の教科書のような作品なのに惹きつけられる点がない。グレゴリー・ペックが端正な立ち居振る舞いなのに、あまりにも平坦な運びと生真面目すぎる進行が面白みに欠ける。 | [投票] | |
失われた週末(1945/米) | 幻覚を見るまでに酷くなっているアル中にあまり悲壮感がなく甘さも感じるが・・・ [review] | [投票] | |
孤狼の血(2018/日) | ベタベタ暑苦しいチンピラと悪ぶって正義を捻じ曲げた警察のいたちごっこにしか見えない中で、昭和のギラギラ感がよい。伊吹吾郎の存在感。好き嫌いの問題なのか、血の演出がしつこくてイヤ。 | [投票] | |
コレヒドール戦記(1945/米) | 「俺の船」が次々にダメになっていく男たちの無念さ。それでも任務に忠実で仄かな恋愛さえも成就できない悲しさ。 [review] | [投票] | |
ヒズ・ガール・フライデー(1940/米) | なんだろ、ラブコメというのですか、機関銃トークというのですか、これが苦手。ケイリー・グラントの一生懸命さ硬すぎていて全く乗れず。この方はクールな二枚目だけで十分でしょう。 | [投票] | |
名もなき生涯(2019/独=米) | はぁ〜、やっぱりマリックだったわ・・・ [review] | [投票] | |
地獄への道(1939/米) | ジェシータイロン・パワーに今一つ魅力がないために、数々の殺人や強盗をしてきた悪党の側面が描き切れていない。兄弟や仲間との結束もうわべだけの表現で消化不足。ただし走行中の列車の屋根づたいに奇襲をかけるシーンは目を見張る。 [review] | [投票] | |
キー・ラーゴ(1948/米) | インディアンのくだりがストーリーにほとんど生かされておらず、セットもシャビー。ハリケーンがもっと過酷であればシーンに緊迫感も生まれたのではないか。 [review] | [投票] | |
怒りの河(1952/米) | 事件が盛りだくさん過ぎて、解決するのがあっという間。わかっちゃいるけど物足りないよ〜。ポートランドからの道中背景が素晴らしいだけに残念。 | [投票] | |
リオ・グランデの砦(1950/米) | 軍規厳しいはずが、結局私情を優先する脚本に不満。ベン・ジョンソンの乗馬テクを堪能しただけだ。なんじゃあの「古代ローマ式乗馬」の早乗りは!?スゲー!!! | [投票] | |
パラダイン夫人の恋(1947/米) | パラダイン夫人アリダ・ヴァリを妖艶に魅せるがための映画でしょう。怖すぎるでしょう。弁護士だってヘナヘナになるでしょう。 | [投票] | |
群衆(1941/米) | ゲイリー・クーパーの上手くない演技こそが、いかにも素人のジョン・ドゥそのものだったのがよい。現代のネット社会が世論の大きなうねりを生み出すのとまったく変わらに状況に驚き。群集心理の恐ろしさを上手く描いている。キャプラは心底いい人なんだろうなぁ。 | [投票] | |
カサブランカ(1942/米) | 何回言うんだ「Here's looking at you, kid.」( *´艸`) | [投票] | |
平原児(1936/米) | タフでキュートなカラミティがゲイリー・クーパーを食った感はある。しかも最後があっけなく、このシーンのカメラワークはいかがなものか。 | [投票] | |
バルカン超特急(1938/英) | 安手のドバタバコメディからの展開で、えっ、そうなの!?え〜っ!?と特急で走っていくストーリーに脱帽。ただ、山のホテルでのアイリスとギルバートが、列車内でのキャラと同一人物であるのがやや腑に落ちない。 | [投票] | |
1917 命をかけた伝令(2019/英=米) | ロジャー・ディーキンススゲェ!ジョージ・マッケイガッツポーズ!しかしすべてはラストの戦争のむなしさを描くためでした。裏方さんたちに惜しみない拍手。 [review] | [投票] |