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[コメント] バージニア・ウルフなんかこわくない(1966/米)
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★5夫婦喧嘩の極北。非難、罵倒、怒号、嘲笑、悪態、愚痴、侮蔑、 ・・・ etc.憎悪のデパート。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(6)]
★5四人の俳優が奏でる狂想曲。痛々しくも悲しい秘密と記憶を抉る一夜。それでも生きていくしかない悲哀。脚本を勉強している人は必見。 (muffler&silencer[消音装置])[投票(4)]
★5倦怠期の夫婦としても度が過ぎた、助教授と妻との哀しい食いちぎり合いのゲーム。たったひとつの絆がふたりの間を繋ぎとめている。だが、最後の絆がちぎれた時……醜悪に顔を歪め、罵言を喚き散らしていたE・テイラーが、孤独な女の素顔を覗かせるシーンは残酷にすぎる美しさだ。 (水那岐)[投票(2)]
★5リズがこの作品にでたのはまさに勇気からだという事が分かる。観ていると夫婦喧嘩を観てるようにも見えるけどとてもシリアスで観てて素晴らしいと思う。 (わっこ)[投票(1)]
★5有効、効果、一本。とにかく言葉で勝負。その基本は繰り返しでしょうか。繰り返す音の響きが妄想+創造を加速させる。閉所恐怖(claustrophobia)にみせかけた、閉所愛好(claustrophilia)。 [review] (カフカのすあま)[投票]
★4こいつらどんだけ胃強いねん。深夜1時のパーティ開けから未明まで飲み続けで罵り苛み合うハイテンションな荒み。いきつくとこまでいった事件後の夫の予想外行動を契機に明かされる心の深淵に横たわるトラウマ。胡散臭いがリズバートン故の説得力。 (けにろん)[投票(2)]
★4ハリウッドの映画史を語る上で避けては通れない作品です…が、観てるのがつらい。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4どのキャラであれ、いったん攻勢に出ると似たような造形に収斂するため、扇情的な台詞の割には感情の抑揚は穏やかな印象。大演説の背後でかしこまり、個別化を取り戻す人びとの方がかえって自己を主張している。テイラーのデレ芝居はその総決算なのだろう。 (disjunctive)[投票(1)]
★4なんとも密度の濃い台詞の洪水。あまりの見応えにドッと疲れが出る。熱出そう。人の奥底に潜む”悪意”が剥き出しになっていく様に空恐ろしさを感じるのは、それが本質を衝いているからこそだろう。 (緑雨)[投票(1)]
★4他人の喧嘩ほど見ていて面白いものはない。もっとやれ、もっと。 (町田)[投票(1)]
★4「美人」じゃないエリザベス・テーラーもまた良し。当時34歳にしては大胆な老け役に挑んだもんだ。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen)[投票(1)]
★3ウルフ?オオカミ?このタイトルはそういう意味だったのか!! [review] (jollyjoker)[投票]
★3自分には想像力が足りないのだろう。映画的な奥行きが感じられず、苦痛の2時間10分だった。 (青山実花)[投票]
★3これはAVだ。ポルノですらない。ただひたすら「コト」が演じられるのみ。 (24)[投票]
★2クレオパトラの神々しさを観ようと思ったら痴話ゲンカを延々と聞かされてしまい、こっちまでフラストレーションがたまってしまう映画。 [review] (氷野晴郎)[投票(1)]
★2丁々発止の夫婦喧嘩を描いた映画って、もっと面白いもんだがなぁ。エリザベス・テイラーが醜い老け役と、思い切ったキ●ガイ演技に挑んだということ以上の価値は無い作品。['07.6.9DVD] (直人)[投票]