★4 | 黒水仙(1946/英) | デボラ・カーの肉欲を抑圧した演技が印象に残ります。あの当時であのカラー。アメリカはすごいですね。(私はTVで見ただけですが) | [投票] |
★5 | イントレランス(1916/米) | 誰が見てもスゴイ作品。私は「グッドモーニングバビロン」からこの映画に導かれました。映画がいかに大衆の娯楽であることか、大衆がいかに水準が高いか。 | [投票] |
★4 | 将軍の娘 エリザベス・キャンベル(1999/米) | 意外と面白い推理小説を読んでいる時のようにラストまで一気。近頃珍しい。演出が優れているからでしょうね。 | [投票(1)] |
★5 | プライベート・ライアン(1998/米) | スピルバーグでは「激突」以来の秀作。また初めて感動した。(ずーと嫌になっていたんでちょっとほっとした) トムハンクスが人生を受け止めるいい演技をした。 | [投票(1)] |
★4 | 勝手にしやがれ(1959/仏) | 20年ぶりに見て、映像の素晴らしさに驚く。セリフは割といい加減だったんだなあ。ゴダールはラストで無理やり愛の映画にしちゃったんですね。それが当時は分からなかった。 | [投票] |
★5 | 質屋(1964/米) | スタイガー、ラストシーンの、20年以上凍結していた心が蒸化する演技はスクリーン史上でも出色。こころをじっと見つめた映画ですね。素晴らしい。 | [投票(4)] |
★4 | 天井桟敷の人々(1945/仏) | けにろんさんと全く同じです。期待していた分がっくり。フランスではこういう叙事詩のようなものは不得意じゃないんでしょうか。私は、カラーで見たくありません。 | [投票] |
★5 | 気狂いピエロ(1965/仏) | 私たち、青春とは呼ぶにはあまりにも辛すぎる時代を生き延びた者からは永遠の映画です。字幕そのものが詩であり、私たちの心でもあります。当時アンナ・カリーナは神に等しかった。今、観ようと思ってももう戻れない自分に気付くだけ。 | [投票(7)] |
★4 | 美術館の隣の動物園(1998/韓国) | シム・ウナさんの大ファンです。韓国のこの種の映画は明るい欧風なんです。しゃれててとても心地好い。ひやひやするけどセックスレスのところが逆にまたいいですね。 | [投票(3)] |
★3 | あの胸にもういちど(1968/英=仏) | マリアンヌ・フェイスフルは僕らのアイドルでしたね(歌手として、ミックジャガーのオンナとして)。映画としては、ま裸の上に皮ジャンを着たオンナがオートバイを疾駆させドロンに会いに行くところしか覚えていません。それだけの映画だったような。 | [投票(2)] |
★3 | ホタル(2001/日) | 特攻実録の際のショパンと韓国人が歌うアリランの日本語は、ヤングが製作に参画しているチョイミスとして許そう。韓国での対峙シーンは日本人として緊張する。評判程悪くない。現代にこういう映画があってもいいのでは。 | [投票(1)] |
★4 | みんなのいえ(2001/日) | 私はラジオより構成、緊密度で上だと思いました。でも見終わった後、素材は変えてもラジオと全く一緒という事に気付きました。 | [投票] |
★3 | ベンゴ(2000/仏=スペイン) | 観客2人の映画館で見たせいか最後まで乗れなかった。音楽が売りとは分るが如何せん内容がこれでは。そこらのヤクザ映画と変わらない。死ぬ気になるラストが不可解。ちょっと作り物くさい。家族へのノスタルジーが伝わらない。 | [投票] |
★4 | 顔(1999/日) | 逃亡してから初めて本当の自分の人生を歩み出したんですね。通俗な日常では出来なかった。怖いですね。でも何故「顔」なんだろう。教えてください。 | [投票] |
★5 | 天使の涙(1995/香港) | 一番最初に見たウォンカーウェイ。最初荒唐無稽だと思って途中で映画館出ました。DVDで見たら映像が斬新。シャープ。内容もないようで実はしっかりある。好きです。 | [投票] |
★4 | 夏至(2000/仏=ベトナム) | 映像ではユンのベスト。ストーリー展開に余裕が出来てます。観客も余裕が出来ます。ちょっと贅沢に人生を眺めています。映画は贅沢なんです。 | [投票(2)] |
★4 | タイタンズを忘れない(2000/米) | アメリカの優しさ。人と人とのつながり。描いてるのはアメリカなんだ。こんなにみんな一つの所を見つめていた。なのに今や、、。テロ以後のアメリカの荒廃がこの映画を見るとよーく分ります。 | [投票(1)] |
★5 | 打ち上げ花火、下からみるか?横からみるか?(1993/日) | 人生、ある日ぱっと今までのとき(日常あるいは人生)が終わる時がある。それは子供にもやってくる。その時間が愛しくなる心情を夏の切り取られた一日で描いた。これは只事じゃないぞ。 | [投票(8)] |
★3 | Undo(1994/日) | 当世きっての美男美女を主役にしての2人劇。にしても、それでどうなのといった感じ。本当の閉所に入ってゆくのは岩井は向いてないんですね。 | [投票(1)] |
★5 | PiCNiC(1995/日) | 題材といい、北欧映画風でしたね。ラストはかっこよすぎたかな?愛と生のエッセンスと言った感がよく出ていました。商業的じゃないのに良く創りました。そこをほめたい。 | [投票] |