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水那岐さんのあらすじ: 更新順

★3太陽と月に背いて(1995/英=仏=ベルギー)時は19世紀、フランスの都パリ。詩人としての名声を欲しいままにしていたヴェルレーヌ(デヴィッド・シューリス)は、若き天才ランボー(レオナルド・ディカプリオ)と出会う。天分には恵まれながらも乙女のように柔弱なヴェルレーヌは、奔放で破壊的性格のランボーの「男」に惹かれ、いつしか禁断の恋に落ちてしまう。肉の営みを続ける男ふたり。しかしランボーは愛人生活に嫌気がさし、その手を逃れようとする。ランボーの独占を図るヴェルレーヌは、遂に許されざる手段に出てしまうのだった。〔112分/カラー〕[投票(1)]
★3超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984/日)ぱぱんぱんぱん!時は21世紀初頭、突如空から降ってきた巨大戦艦。「も〜らいっ!」とツバつけて我が物とした地球人でありますが、得したと思ったのも束の間、謎の宇宙人ゼントラーディによって、戦艦「マクロス」に乗り込んだ以外の地球人は攻撃で全滅してしまったんですな。ゼントラーディは図体もデカいが科学力も抜群、マクロスがまともに戦ったんでは勝ち目はございません。ところがこの宇宙人、捕虜にした一条クンと美沙姐サマのやぶれかぶれのキスを見るや、「デカルチャ〜」と叫んで卒倒してしまいます。ここに現われたのが地球一のベッピン歌姫リン・ミンメイ。彼女が歌えばあら不思議、宇宙人ども戦意を喪失してそのトリコとなってしまう。これを見逃す手はございませんてんで、ミンメイ嬢を楯にした地球軍、ハチャメチャ大作戦でゼントラーディに挑みます。果たしてその顛末やいかに!?〔115分/カラー/ヴィスタ〕[投票(4)]
★1マイ・ウェイ(1973/南アフリカ)マドックス(ジョー・スチュアードソン)は過去オリンピックで金メダルをとった栄光を胸に、建設会社の指導者として不動の地位を築いていた。その誇り高さゆえに、彼は子供たちにもそれぞれのスポーツにおいて決して勝利者の地位を奪われないように厳命していた。だが、その期待の重圧に耐え切れなくなった子供たちは、許されぬ結婚を理由に、またおのれの可能性のためにと、次々と父のもとを去っていくのだった。マドックスの妻は彼のせいだと夫をなじる。それでも、残された子らに望みを繋ぐマドックスだったが…。〔107分/カラー〕[投票]
★2モン・パリ(1973/仏)自動車教習所を営むマルコ(マルチェロ・マストロヤンニ)と美容師のイレーヌ(カトリーヌ・ドヌーブ)は結婚していないながら子供もいるベストカップル。だが、他愛ない日常のなかでマルコに異変が起きる。彼を診察した医者はマルコが妊娠4ヶ月だというのだ。「男の妊娠」という椿事はまたたく間に噂となり、マルコはマスコミの寵児となる。これは性別間の革命か?〔96分/カラー〕[投票]
★4魔界転生(1981/日)島原の乱で全ての領民を惨殺された天草四郎(沢田研二)は、沈黙を守る神に憤り、悪魔の手を借りての徳川幕府殲滅を目指し同志たちの転生を試みる。細川ガラシャ(佳那晃子)、宮本武蔵(緒形拳)、宝蔵院胤舜(室田日出男)、伊賀の霧丸(真田広之)…。それを察知し手を打とうとしていた柳生但馬守(若山富三郎)のもとへ、放浪の剣豪柳生十兵衛(千葉真一)が帰ってきた。だが、但馬守もまた死病にとりつかれ、転生の欲望に心動かされていた。十兵衛は刀鍛冶・村正(丹波哲郎)が鍛えた妖刀を携え、ひとり魔界衆に挑んでゆく。〔122分/カラー/ワイド〕[投票]
★5伝説巨神イデオン 発動篇(1982/日)呪われた無限力を秘める巨人「イデオン」は、異星人バッフクランのみならず地球人にとっても災厄の象徴であった。その危険な荷物を搭載して宇宙を放浪するソロシップに、バッフクランでありながら地球人の子を宿したカララ(戸田恵子)が乗っていることを知る総軍司令ドバ(石森達幸)は、父親としての怒りも露わに全軍による殲滅を命令する。戦いのなかでソロシップの少年たちは、純粋な生の欲求が突き動かすという「イデ」の力に翻弄されるように、一人、またひとり倒れてゆく…人間の業と再生を描く大河アニメの完結編として、TVでは未放映のストーリーを新たにフィルム化した巨編・後編。作画監督:湖川友謙。〔99分〕[投票(1)]
★2伝説巨神イデオン 接触篇(1982/日)外宇宙に移民団が進出する遠未来、地球人はかつて文明が存在したことが確認されるソロ星の開発に着手していた。だが、そこは異星人バッフクランの「無限力伝説」を秘めた惑星でもあった。バッフクランの高級武人の娘カララ(戸田恵子)が好奇心から地球人に接近したことが、目付け役たる武人たちの地球人攻撃の引き金となり、移民団の少年コスモ(塩屋翼)らが持ち出した先住民の遺物たるロボット「イデオン」の覚醒を呼ぶ。バッフクランの重機動メカを瞬時に葬るイデオンは、まさに彼らにとって「無限力」の体現者であった…絶望的なふたつの文明の衝突のなかで人間の業を描く、富野監督の大作・前編。作画監督:湖川友謙。〔85分〕[投票]
★4ロッキー・ホラー・ショー(1975/英)ブラッド(バリー・ボストウィック)とジャネット(スーザン・サランドン)は若い恋人同士。友人の結婚式の帰りにドライブに出かけるが、運悪く突然の豪雨に襲われる。そんな彼らがたどり着いたのは幽霊屋敷のような豪邸。不気味な執事リフ・ラフ(リチャード・オブライエン)やメイドのマジェンタ(パトリシア・クイン)らは彼らを暖かく迎え入れた。主人の成功を祝う大切なパーティーだからというのだ。その主人こそ、人造人間ロッキーを完成させたバイセクシュアルのマッドサイエンティスト、フランケンフルター博士(ティム・カリー)だった…古き良き時代のSF映画へのオマージュが詰まった、参加するロックミュージカル。〔99分〕[投票]
★2ヴイナス戦記(1989/日)金星の宇宙的大異変により、人類の殖民が可能になって久しい時代。金星の二大勢力、アフロディアとイシュタルは一触即発の状態にありながら、うわべだけの平静を保っていた。そんな中、青春を自暴自棄に過ごす少年ヒロ(植草克秀)は、バイクゲームの危険な快楽に身をゆだねる生活を送っていた。ガールフレンドのマギー(水谷優子)が彼の身を危ぶむのも空しく、ヒロはアフロディア軍に新設される戦闘バイク部隊の指揮官に勧誘され、その一員となることを誓った。金星は戦乱の時代へと向かってゆく…。〔103分・カラー・ワイド〕[投票]
★2ベルモンドの怪盗二十面相(1975/仏)紳士怪盗ヴィクトール(ジャン・ポール・ベルモンド)が刑期を終え出獄してきた。早速次なる仕事に取り掛かる彼だったが、保護監察官のシャルロット(ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド)に一目ぼれしてしまう。彼女と一緒になるために金が必要と踏んだヴィクトールは、シャルロットの父が館長を勤める美術館から、画聖エル・グレコの名画を盗み出そうと決心する。〔99分/カラー〕[投票]
★4戦争と人間 第1部・運命の序曲(1970/日)新興財閥伍代家の長男・英介(高橋悦史)は、当主由介(滝沢修)の考えより渡米を許された。由介は財閥を世界に雄飛させようとし、すでに弟・喬介(芦田伸介)を満州へ送り込み、大陸支配の基盤としようとしていたのだ。それを何処吹く風と聞き流す長女・由紀子(浅丘ルリ子)は、伍代財閥の中核にある矢次(二谷英明)に心を寄せていたが、その誘いに乗らぬ彼への当てつけの意味から、青年将校柘植(高橋英樹)へと愛の対象を移すのであった。折りしも時代は満州事変へと流れ、軍需産業において発展しようとする伍代の昇竜の如き勢いを約束しているかに見えた。〔日活/194分/カラー/ワイド〕[投票]
★2めぞん一刻(1986/日)冴えない浪人生・五代(石黒賢)が暮らす「一刻館」は、奇人の巣窟のようなアパート。ここに美貌の管理人、響子(石原真理子)がやってくる。五代は響子に恋をするが、その行方を黙って傍観できない隣人たち、一之瀬(藤田弓子)、四谷(伊武雅刀)、六本木(宮崎美子)の前にドタバタの様相を呈してゆく。嗚呼、ふたりの恋は混戦模様?高橋留美子の人気コミックを映画化、ファンの大部分からブーイングをあびた問題作。五代役一般オーディションも当時は話題になった。〔東映=キティ・フィルム/97分/カラー/ワイド〕[投票]
★2世紀末救世主伝説 北斗の拳(1986/日)一子相伝の暗殺拳・北斗神拳の伝承者・ケンシロウ(神谷明)は、核戦争後の荒廃した時代に生きていた。最愛の恋人ユリア(山本百合子)を宿敵シン(古川登志夫)に奪われたケンシロウは、復讐鬼と化してシンの治めるサザンクロスシティにたどり着き、シンと壮絶な決闘を終えてユリアを取り戻せるかに見えたが、そこに待っていたのはかつて義兄としてともに北斗神拳を学んだ、暴虐の限りを尽くす悪の「拳王」ラオウ(内海賢二)だった…。〔110分・東映・カラー・ワイド〕[投票]
★1X(1996/日)「地球の運命は1999年に定められる。その要となる場所は、東京…」超能力を持つ少年・司狼神威(関智一)は、数年ぶりに東京に帰還し、幼馴染の少年・封真(成田剣)とその妹・小鳥(岩男潤子)と再会する。だが、それをきっかけとして神威と封真は「天の龍・地の龍」と呼ばれる術者集団にわかれ、地球の未来を巡って闘わねばならなくなる。一人ひとりの思惑をよそに、少年少女の凄惨な殺し合いのバトルは展開されてゆく。生き残る者は誰か。作画監督:結城信輝。〔97分・カラー・ワイド〕[投票]